図2◎サイドのドアやバックドアは空きスペースがなくても開けるような機構を採用した。

図3◎スタックの最高出力は60kWで、航続距離は400km。従来型のスタックよりも40%ほど小型化したほか、冷寒時の始動性を改良したという。スタックの改良だけでなく、加湿、除湿機構を追加している。リチウムイオンバッテリを搭載し、エネルギ回生も可能。システムとしては最高出力85kWで、最大トルク350N・m。

図4◎「COMAND」と同様、ダッシュボード上のコントローラでほとんどの操作が可能。シートにセンサを内蔵しており、操作している人がドライバー側か、助手席側かを判別する機能も持つ。

図5◎背もたれが二つに分かれた新型シート。助手席はチャイルドシートを車両後方向きにも装着でき、後席乗員と面と向かって着座できる。