ダイハツは、「テリオス」の後継車として2006年に発売予定のコンパクトSUV「Bego(ビーゴ)」を、第39回東京モーターショーに出展すると発表した。排気量1.5Lエンジン搭載車でありながら、2.0Lクラスの室内空間を確保したという。


図1◎「Bego」フロントビュー
 
図2◎リアビュー

 ボディサイズは全長3995×全幅1695×全高1695mmで、ホイールベースが2580mm。テリオスより拡大し、前後乗車間距離を850mmとしたことで後席に3人座ったときの快適性を向上した。さらに荷室容量は5人乗車時で380L。後席を跳ね上げることで、26インチ型のマウンテンバイクも積載できるという。

 排気量1.5L・直列4気筒エンジンを縦置きに配置し、FRベースのフルタイム4輪駆動とした。プラットフォームはテリオスとは異なり、海外で現地生産しているモデルをベースにしたもの。サスペンションはフロントがストラット式、リアが5リンク式を採用した。


図3◎インパネ
 
図4◎室内