マツダは東京モーターショーに、ミニバンの新型「MPV」を出展すると発表した。ミニバンのリピーターを主要ターゲットとし、室内の広さだけでなく、スタリングや内装などを充実させている。エンジンは従来型にも設定していた「MZR2.3L」に加えて、「マツダスピードアテンザ」でも採用する直噴ターボエンジン「MZR2.3L DISI TURBO」を採用。6速自動変速機と組み合わせることで、マツダ車両らしい走りの良さと低燃費を実現した。また、新開発の高剛性プラットフォームを採用し、ハンドリングと乗り心地も改善しているという。

図1◎次期「MPV」。車高などボディサイズは発表されていない。