マツダは、フランクフルト・モーターショーにBセグメントのコンセプトカー「颯爽(さっそう)」を出展した。 同社はフランクフルトショーを含めた3回のモーターショーで、開催地域のデザインセンターでデザインしたコンセプトカーを出展する予定で、颯爽はその第一弾となる。今後は、東京モーターショー、2006年の北米モーターショーへの出展を計画している。

 颯爽は4人乗りハッチバックで、全長3890×全幅1740×全高1370mm、ホイールベースは2490mm。直列3気筒の1.0L直噴ターボエンジン「MZR」を搭載し、パドルシフト付きのツインクラッチ6速自動MTと組み合わせた。


図1◎マツダのコンセプトカー「颯爽(さっそう)」


図2◎リアビュー

 特徴は、ガラスルーフを持つことと、USBスティックを使ったキーを採用したこと、リアシートの形状が乗車人数によって変えられることなどだ。