米Cryptography Research社は、自動車の情報セキュリティーに関する国際シンポジウム「escar Asia」(東京、2014年4月17~18日)で、半導体チップといったハードウエアそのものの対策の重要性を講演した。同社Business Dvelopment, Senior DirectorのTim Smith氏は「クルマの機能の複雑性が増すほど、ハッキングできる経路の数は増える」と述べ、例えば半導体チップを解析して暗号化したデータの鍵を見つける攻撃などへの対策が必要になるとした。
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