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ぐにゃりと曲がる触覚センサー、ロボットハンドや介護マット向けに日本メクトロンが出展

2014/04/10 16:44
大下 淳一=日経デジタルヘルス
フレキシブル触覚センサーのデモの様子
フレキシブル触覚センサーのデモの様子
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フレキシブル触覚センサーの説明パネル
フレキシブル触覚センサーの説明パネル
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ストレッチャブルFPCの説明パネル
ストレッチャブルFPCの説明パネル
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 日本メクトロンは、フレキシブル基板(FPC)を用いた「フレキシブル触覚センサー」を「MEDTEC Japan 2014」(2014年4月9~11日、東京ビッグサイト)に出展した。触覚を持つロボットハンドや介護用の圧力検知マットレス、モバイル機器の入力インターフェースなどの用途を見込む。サンプル品を特定顧客向けに提供中で、2014年度中に製品化する考え。

 このフレキシブル触覚センサーは、FPCに圧力センサーの機能を内蔵したもの。2枚のポリイミド膜の間に、「感圧膜」と呼ぶ薄膜と電極を挟んだ構造を取る。ポリイミド膜の間に圧力が加わり、感圧膜が電極に触れると、その圧力に応じた抵抗変化が生じる。これを利用して圧力を測るという仕組みだ。2~3kg/cm2までの圧力を測定可能で、全体の膜厚が約200μmと薄いため、曲面に貼り付けて使うことができる。感圧膜の材料は明らかにしていない。

 同社はこの他、「ストレッチャブルFPC」と呼ぶ伸縮自在のFPCを出展した。基材にエラストマーを使ったFPCで、メタル配線(Cu箔)のパターン形状を工夫することでメタル配線を含めて伸縮可能とした。人体に貼り付けて使えるため、ヘルスケアや医療分野などへの応用が見込めるという。ただし現状では用途開拓中のため、製品化時期は未定としている。

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