現在のディスプレーやタッチパネルを飛躍的に進化させる革新的な技術や市場動向に注目し、将来を展望するセミナー「FPD International」。2014年は装いを一新し、3月から10月にかけて4回にわたり、毎回テーマを絞って開催する予定。第1回は「タッチパネル」をテーマに取り上げ、3月20日に開催する。同セミナーをレポートする。
FPD International 2014(第1回)
第1回は「タッチパネル」をテーマとし、2014年3月20日に東京で開催
目次
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透明なユーザーインターフェースを実現するカギとは
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「これからのインターフェースでは、運動と認識をシームレスにつなげることが重要になる」、電通大准教授の梶本氏
「なぜ、こんなにインターフェースが重要だとみんなが思っているのか。それは、我々が浴びなければならない情報の量が格段に増えており、それを認識し選択(運動)することを求められているからだ」。電気通信大学情報理工学部総合情報学科准教授の梶本裕之氏は、2014年3月20日開催のセミナー「クルマや医療・介護を…
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「視線入力はポインティングに最適」、トビー・テクノロジーの蜂巣氏が講演
スウェーデンTobii Technology社の日本法人であるトビー・テクノロジーの代表取締役社長である蜂巣健一氏は、2014年3月20日に開催されたセミナー「クルマや医療・介護を変える『入力革命』」(JA共済ビル、主催:日経テクノロジーオンライン)で「アイトラッキング(視線入力)~視線の動きであら…
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「センサーシートで人を優しく見守る」、NECが電磁波を用いた物体認識技術について講演
NEC グリーンプラットフォーム研究所 主席研究員の大橋啓之氏は、2014年3月20日に開催されたセミナー「クルマや医療・介護を変える『入力革命』」(JA共済ビル、主催:日経テクノロジーオンライン)で講演した。講演タイトルは「センサーシートでやさしく見守る」である。
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「走行中に運転者の考えを先回りして操作手順を提示」、三菱電機の藤本氏が講演
三菱電機デザイン研究所インタフェースデザイン部部長の藤本仁志氏は、タッチパネルの革新をテーマにしたセミナー「クルマや医療・介護を変える『入力革命』」(2014年3月20日、JA共催ビル、主催:日経テクノロジーオンライン)に登壇し、「デザインの視点から考える自動車の入力インターフェース」と題して講演…
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人とクルマのインターフェースはどうあるべきか、デンソーが講演
デンソー 情報安全事業グループ 情報安全開発室 担当部長の田中裕章氏は、2014年3月20日に開催されたセミナー「クルマや医療・介護を変える『入力革命』」(JA共済ビル、主催:日経テクノロジーオンライン)で講演した。講演タイトルは「より安全なクルマのHMI ~事故をなくし、事故に遭わせない取り組み…