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「我々のIPコアを集積したICは毎日300万個以上が出荷」、Imagination Technologiesが都内で会見

小島 郁太郎=Tech-On!編集
2013/11/19 21:21
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図1●登壇したDavid Harold氏
Tech-On!が撮影。スクリーンはImagination Technologiesのスライド。
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図2●「Raptor」の特徴
スクリーンはImagination Technologiesのスライド。
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 英Imagination Technologies社は、2013年11月18日に都内で報道機関向け説明会を開催し、複数の新製品や新技術を紹介した。登壇したのは、David Harold氏(Senior Director of Marketing Communications)である。同氏はまず、同社の現状を簡単に紹介した(図1)。現在、同社のIPコアを集積したICは毎日300万個以上が出荷されており、累積出荷個数は50億個を超えたという。

 続いて、新技術や新製品を紹介した。例えば、カメラで取り込んだ画像の処理に向けた新しいアーキテクチャ「Raptor」(開発コード名)を発表した(ニュース・リリース1)。RaptorはハイエンドのHDビデオからウエアラブル機器向けの画像処理まで広いレンジを扱えることや、消費電力が小さいことが大きな特徴だという(図2)。ピクセルの深さは最大16ビット。多数のセンサーからの入力を扱えるように高速コンテキスト・スイッチを備える。画像の統計データやメタデータを出力可能で、これを利用してハードウエア・エンコーダのエンコード品質を維持したり、リアルタイムのビット・レート制御が可能だとする。

 さらに「Zero memory」と呼ぶ機能を備える。センサーからの入力を直接ビデオ・エンコードしたり、ビジョン・アクセラレーションするものである。これで、アプリケーションの高速化や低消費電力化を図ることができるという。Raptorアーキテチャの新しい画像処理IPコアは2014年第1四半期に登場する予定である。

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