• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクス機器2013 International CES > 【CES2013】東芝がHDD故障検知を組み込んだソリューションを展示

2013 International CES

【CES2013】東芝がHDD故障検知を組み込んだソリューションを展示

  • 山口 健太=Windows Phoneジャーナリスト
  • 2013/01/15 15:26
  • 1/1ページ
写真1●Toshiba Smart Client Managerの概要
[画像のクリックで拡大表示]

 東芝は、2013年1月8日から米ラスベガスで開催中の「2013 International CES」において、企業向けの情報システム管理ソリューション「Toshiba Smart Client Manager」(以下TSCM)を展示した(写真1)。

 TSCMは、IBMのシステム運用管理製品「Tivoli」をベースに、東芝がカスタマイズを施したもの。現バージョンのTSCMでは、情報セキュリティやBYOD(私物デバイス管理)、省電力管理に関する機能を提供していたが、そこにHDDの故障予知機能を組み込む。新バージョンの提供は2013年中を予定しているという。

 新機能のHDDの故障予知とは、SMART情報によるバッドセクター数の変動などを定期的に収集し、東芝のHDD事業で蓄積してきた独自の判断基準にもとづいて、故障時期を予知するというもの。HDDが故障する例として、短期的要因ではノートPCの落下によるプラッタへのヘッドの接触が、長期的要因でにはスピンドルモーターの劣化が挙げられるという。とはいえ、「落下による衝撃でバッドセクターができても、その後は無事に動き続ける場合もある。そういった例外的なケースも、東芝が蓄積してきたデータで適切に判断できる」(ブース説明員)と説明した。

 CES2013の東芝ブースでは、実際に寿命の近づいたHDDを接続することで、管理者にアラートを送信するというデモを行っていた(写真2写真3)。

写真2●複数のHDDを用いたデモ
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●管理ツールのデモ
[画像のクリックで拡大表示]

 デモでは、クライアントPCから送信されたアラートを確認したシステム管理者は、データバックアップを促すメッセージを手動でクライアントに送信していた。実際には大量のクライアントPCを効率的に管理する必要があるため、「ユーザー企業で利用しているバックアップソフトウエアに合わせて、東芝が自動化処理をカスタマイズして納品する」(ブース説明員)とのことだ。

 HDDの故障直前にデータのバックアップを取ろうとすると、バックアップ中に故障する恐れがあるため、故障を予知した時期から余裕をもってアラートを送信しているという。Ultrabookなど、SSDを採用したPCが増加しているが、「SSDについても対応を進めている。書き換え回数などを監視することで、故障を予知できる」(ブース説明員)と説明した。

【技術者塾】(6/16開催)
実用化迫る、自動運転支援のためのセンシング技術


安全で安心な自動運転車の実現に向けて、運転自動化支援に必要なセンシングアルゴリズムの基礎理論から、自動運転に向けたさまざまな応用技術、最近の話題などについて、分かりやすく解説します。詳細は、こちら
日程 : 2016年6月16日
会場 : 化学会館 7F(東京・御茶ノ水)
主催 : 日経エレクトロニクス

おすすめ