ユニボディ、7色の本体カラー、5層コーティングでデザインと質感を追求

 ZTE Grand Sは、これまでのGrandシリーズと比べても特にデザインに力を入れた端末である。発表会にはZTEのGlobal Chief Design DirectorであるHagen Fendler氏(写真5)が登場し、Grand Sのデザインコンセプトを披露した。

 Fendler氏は英単語と一文字の漢字の組み合わせによる4つのコンセプトを紹介(写真6)。使いやすさ(親)、新しさ(新)、簡単さ(簡)、思慮に富んだ(思)といった観点から、Grand Sのデザインを行ったという。

写真5●ZTEのHagen Fendler氏
写真5●ZTEのHagen Fendler氏
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写真6●ZTE Grand Sのデザインコンセプト
写真6●ZTE Grand Sのデザインコンセプト
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 CES2013のZTEブースはほぼ全面的にGrand Sを押し出した展示となっており、大型モニターでプロモーションビデオが再生され、多数の実機を来場者が自由に体験できる(写真7)。

 カラーバリエーションにより表面処理はつやありとつや消しの2種類に大別される(写真8)。いずれもユニボディ構造となっており、ハイエンドのスマートフォンとして十分な質感に仕上がっている。

写真7●垢抜けたデザインをアピールするGrand Sのブース
写真7●垢抜けたデザインをアピールするGrand Sのブース
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写真8●ホワイトとブラックに加え、イエロー、レッド、ピンクなど7色をラインナップ
写真8●ホワイトとブラックに加え、イエロー、レッド、ピンクなど7色をラインナップ
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