• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクスエディターズ・ノート > 内臓脂肪をベルトで手軽に、簡単に測れる時代へ

エディターズ・ノート

内臓脂肪をベルトで手軽に、簡単に測れる時代へ

  • 野々村 洸
  • 2015/07/29 05:00
  • 1/1ページ

 「内臓脂肪を測れますよー」

 2015年7月15日~17日に東京ビックサイトで開催されていた「国際モダンホスピタルショウ2015」を取材中、突然声を掛けられた。体脂肪率は今まで体重計で確認してきたが、内臓脂肪? それは測定したことがないぞ。私は興味を引かれ、声の主がいるパナソニックブースへと足を向けた。

 最近私はチェーン店通いで偏食しているため健康に対して不安はあったものの、まだ若いし細いから大丈夫だろうと高を括っていた。しかし、説明員は「たとえウエストが80cmくらいの人でも、内臓脂肪は危険値という人もいますからね」と言う。一転して恐くなり、心臓が痛くなった。もしかしたら、生活習慣病だろうか。

 個室に入り、実際に測定へ。準備はとても簡単でベルトを腹部に巻くだけだ。腹部を出すのに時間がかかったものの、内臓脂肪の測定自体はものの数秒で終了した。腹囲も測定されるようで画面に75.3cmと表示され、肝心の内臓脂肪面積は28cm2という値が示された。内臓脂肪は100cm2を超えるとレッドゾーンなので、全く問題はない。健康者そのものである。

 体重計のように安価に利用できるのかと思い、値段がいくらするのか尋ねると、「そうですね。100万円くらいです」という答えが返ってきた。さすが医療用に作られている製品だけあって、価格帯も医療向けである。家庭で利用できたらいいなとは思ったが、それはまだまだ先のようだ。ただ手軽にベルトを巻くだけで内臓脂肪が分かったのは驚きだ。これが大病院だけではなく地域のクリニックにも広く普及し、測定した人間が生活を改善していくことを願うばかりである。

内臓脂肪計
[画像のクリックで拡大表示]

おすすめ