テクノ大喜利
目次
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現場頼み人頼みの非科学的経営が、品質管理不安を起こした
【「高品質立国ニッポン」は幻想か】回答者:慶應義塾大学 田口眞男氏
次々と明るみに出る日本企業の中での品質管理不安について議論している今回のテクノ大喜利。4番目の回答者は慶應義塾大学の田口眞男氏である。同氏は、日本企業と外資系企業に籍を置き、両者の経営手法や管理システムの違いについて肌感覚で知っている。その同氏が、今回の品質管理不安から日本企業が正すべき点は何かと…
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社員にも顧客にも不透明な日本型経営、世界では通用しない
【「高品質立国ニッポン」は幻想か】回答者:東京理科大学大学院 関 孝則氏
日本の製造業に起こった品質管理不安というスキャンダルについて考えている今回のテクノ大喜利、3番目の回答者は、新回答者としてお迎えする東京理科大学大学院 教授の関 孝則氏である。日本IBMやセールスフォース・ドットコムで顧客が抱える数々の課題を解決してきた同氏が、品質管理不安の解消に向けた視点を提示…
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日本製造業の喫急の課題は、高品質を証明できる仕組み作り
【「高品質立国ニッポン」は幻想か】回答者:アーサー・D・リトル 三ツ谷翔太氏
神戸製鋼などによる一連の品質管理不安について考えている今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は、アーサー・D・リトルの三ツ谷翔太氏である。同氏は、「高品質立国ニッポン」という国際的な評価が毀損した状況を鑑み、それを回復するためにすべきことは何かを論じた。
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経営者は勘違いしている、品質管理不安の元凶はあなただ
【「高品質立国ニッポン」は幻想か】回答者:服部コンサルティング インターナショナル 服部 毅氏
今回のテクノ大喜利は、日本企業の品質管理の現状を改めて考え直し、今回のスキャンダルの波及効果を探ることを目的とした。最初の回答者は、服部コンサルティング インターナショナルの服部 毅氏である。
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「中国発標準を利用」 そんな狡猾さが日本企業には必要か
【チャイナスタンダードは世界を制するか】テクノ大喜利まとめ
ともすれば、規模と資金力の大きさだけに目を奪われがちだが、中国企業の技術開発のスピードや技術レベルの向上は著しく、欧米や日本のものまねだけをしていると思ったら足下をすくわれる状況になっているようにも見える。今回のテクノ大喜利では、「チャイナスタンダードは世界を制するか」と題して、中国企業が発信する…
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中国と米国が共に発信する「ダブルスタンダード時代」到来へ
【チャイナスタンダードは世界を制するか】回答者:東海東京調査センター 石野雅彦氏
今回のテクノ大喜利は、「チャイナスタンダードは世界を制するか」と題して、中国企業が発信する技術やビジネスの手法が世界標準になる可能性を議論している。4番目の回答者は、東海東京調査センターの石野雅彦氏である。同氏は、中国と米国がそれぞれ似て非なるスタンダードを打ち出し並立する将来について語っている。
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中国発標準への対抗策、規模とスピード感が不可欠
【チャイナスタンダードは世界を制するか】回答者:慶應義塾大学 田口眞男氏
「チャイナスタンダードは世界を制するか」と題して、中国企業が発信する技術やビジネスの手法が世界標準になる可能性を議論する今回のテクノ大喜利。3番目の回答者は、慶應義塾大学の田口眞男氏である。巨大な中国市場で育まれる製品や技術のスタンダード化について、量の論理や国内市場の特性などに着目して考察する。
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攻め続ける中国、世界標準生まれても不思議はない
【チャイナスタンダードは世界を制するか】回答者:テカナリエ 清水洋治氏
「チャイナスタンダードは世界を制するか」と題して、中国企業が発信する技術やビジネスの手法が世界標準になる可能性を議論する今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は、テカナリエの清水洋治氏である。数多くの中国製品を分解し、内部の様子を観察し続けている同氏が感じる中国製品の今の実力を、赤裸々に語る。
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求められる現実直視、中国とは対峙せず「活用」すべき
【チャイナスタンダードは世界を制するか】回答者:服部コンサルティング インターナショナル 服部 毅氏
今回のテクノ大喜利では、「チャイナスタンダードは世界を制するか」と題して、中国企業が発信する技術やビジネスの手法が、世界の市場を先導する未来の可能性について議論する。最初の回答者は、服部コンサルティング インターナショナルの服部 毅氏である。
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ブロックチェーンはネットがもたらす「第3の民主化革命」
【ブロックチェーンが電子産業にもたらすもの】テクノ大喜利まとめ
IT技術の一種であるブロックチェーンは、電気・電子産業に新市場をもたらす可能性がある。そこで今回のテクノ大喜利は、電気・電子、機械産業へのブロックチェーンの波及効果を多角的に議論し、その応用や展開の方向性を見通す糸口をつかむことを目的とした。
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可能性に満ちたブロックチェーン、育成は電子業界の責務
【ブロックチェーンが電子産業にもたらすもの】回答者:某ICT関連企業の半導体部品ユーザー氏
ブロックチェーンの電子業界での波及効果を議論している今回のテクノ大喜利。4番目の回答者は某ICT関連企業のいち半導体部品ユーザー氏である。同氏は、ブロックチェーンという可能性に満ちた技術を育てるための、電子業界に求められる取り組みの視点を論じる。
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チャンスとリスクが併存、不都合多いブロックチェーン
【ブロックチェーンが電子産業にもたらすもの】回答者:Grossberg 大山 聡氏
電気・電子、機械産業へのブロックチェーンの波及効果を議論している今回のテクノ大喜利。3番目の回答者はGrossbergの大山 聡氏である。同氏は、ブロックチェーンを巡る海外の動き、特に規制の動きをまとめながら、それでも利用が加速していく現状とその中での日本の位置を考察した。
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ブロックチェーンで家電企業に「社会システム構築役」の機会
【ブロックチェーンが電子産業にもたらすもの】回答者:アーサー・D・リトル 三ツ谷翔太氏
電気・電子、機械産業へのブロックチェーンの波及効果を議論している今回のテクノ大喜利。2番目の回答者はアーサー・D・リトルの三ツ谷翔太氏である。同氏は、既存の社会システムを運営していくための両極端な方法、統治者による運営と市場原理による運営を比較対象として、ブロックチェーンで可能になる新たな運営方法…
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10年後に100兆円 ブロックチェーン、電子産業への波及効果
【ブロックチェーンが電子産業にもたらすもの】回答者:野村證券 和田木哲哉氏
仮想通貨の基礎技術であるブロックチェーン(分散型台帳技術)の応用拡大に注目が集まっている。IT技術の一種であるブロックチェーンは、電気・電子産業に新市場をもたらす可能性がある。加えて、あらゆるビジネスの進め方や制度、仕組みを一変させる可能性も秘めている。そこで今回のテクノ大喜利は、電気・電子、機械産…
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新技術の実用化は、まずエコシステムの形成から
【ハイプ・サイクル2017、私の視点】テクノ大喜利まとめ
調査会社の米Gartner社が毎年恒例の、新興技術に対する関心の高さや普及度合いなどをまとめたグラフ「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2017(新興技術ハイプ・サイクル2017年版)」を発表した。今回のテクノ大喜利では、マクロ的な観点とミクロ的な観点の両…
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ヒトと機械の棲み分けではなく、融合を後押しする技術に注目
【ハイプ・サイクル2017、私の視点】回答者:某ICT関連企業 いち半導体部品ユーザー氏
調査会社のGartner社が毎年発表している、新興技術に対する関心の高さや普及度合いなどをまとめたグラフ「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2017(新興技術ハイプ・サイクル2017年版)」を題材に、その注目点を議論している今回のテクノ大喜利。次の回答者は…
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技術からエコシステムへ、イノベーション創出の起点が移行
【ハイプ・サイクル2017、私の視点】回答者:アーサー・D・リトル 三ツ谷翔太氏
テクノ大喜利では、「ハイプ・サイクル2017、私の視点」と題して、マクロ的な観点とミクロ的な観点の両面から、2017年版ハイプ・サイクルを見て感じたことを議論していただいた。まずは、マクロ的な視点からアーサー・D・リトルの三ツ谷翔太氏に回答していただいた。同氏は、ハイプ・サイクルの中に感じる違和感…
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指標なく迷える半導体業界、虚を突くアイデア席巻の好機か
【ブラックボックス化する半導体産業の動き】テクノ大喜利まとめ
業界団体が公表する統計値で、半導体市場の動きを正確に計れなくなってきた。業界の変調を観測するための定点観測データ自体が変質してしまうという現在の状況に、戸惑いが隠せない関係者は多い。今回のテクノ大喜利では、半導体関連の統計があてにならなくなっている背景とその影響を議論した。各回答者への質問は以下の3…
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世界的統計がない業界は多い、半導体関連企業は自立の時だ
【ブラックボックス化する半導体産業の動き】回答者:東海東京調査センター 石野雅彦氏
今回のテクノ大喜利では、半導体関連の統計値が不確かになっていることにどう向き合っていったらよいのかを議論している。6番目の回答者は、東海東京調査センターの石野雅彦氏である。正確な統計値がないことを前提にビジネスすることで、得られる力があることを指摘している。
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統計不在の半導体バブル、短期的見通しはこれを見て洞察せよ
【ブラックボックス化する半導体産業の動き】回答者:服部コンサルティング インターナショナル 服部 毅氏
半導体関連統計の現状とこれからの接し方を論じている今回のテクノ大喜利、5番目の回答者は、服部コンサルティング インターナショナルの服部 毅氏である。同氏は、足下の半導体バブルの状況下で、先行きを見通す情報を得るための視点を示唆する。