識者が指南、スキルアップの勘所
目次
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IoTの成否を決めるEMC設計
「IoT時代に向けたEMC設計の要点と課題 ~RF搭載製品開発における留意点」の講師、浅井秀樹氏に聞く
IoT時代の到来によって、EMC設計の重要性が増している。IoT時代では、モノとモノを接続するためのRF無線通信技術が広く利用されるようになり、機器からの電磁ノイズとRF無線の干渉やノイズ耐性が大きな問題になるからだ。そこで、日経BP社は「IoT時代に向けたEMC設計の要点と課題 ~RF搭載製品開発…
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FOWLPはIoT時代の主役になるか、カギ握るFOPLP技術
「進化するFOWLP、IoT時代の半導体パッケージ革命」の講師、西尾俊彦氏に聞く
iPhone 7に適用され、注目を集める半導体パッケージ技術「FOWLP」。IoT時代や5G時代に求められる半導体の要素技術として、熱い視線が向けられている。果たして、FOWLPは半導体パッケージ技術のデファクトスタンダードになるのか。鍵を握るのが、製造コストの大幅削減だ。日経BP社は「進化するFO…
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産業機器からEV・家電まで、競争力の鍵握るモーター制御
「モータ制御設計を連続系理論から適切にデジタル化へ展開する手法」の講師、松本康氏に聞く
産業機器や鉄道車両から家電や電気自動車(EV)まで、モーターのデジタル制御技術が幅広い分野で使われるようになってきた。一方、制御回路やモーターに掛けられるコストへの要求は厳しさを増している。モーターのデジタル制御のスキルがないと、製品の性能や品質の確保が難しい時代になってきた。そこで、日経BP社は「…
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クルマ設計で重要性を増すモデルベース開発
「自動運転を見据えたクルマ設計の開発効率向上策」の講師に聞く
クルマ設計の分野で、モデルベース開発(MBD)の重要性がますます高まっています。自動運転を見据えた先進運転支援システム(ADAS)の開発やAIへの対応は、シミュレーションを中心に行う必要があるからだ。そこで、日経BP社は「自動運転を見据えたクルマ設計の開発効率向上策」と題したセミナーを、技術者塾とし…
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VR、視覚から触覚へ
「触覚テクノロジーがもたらす高品質化と新しい価値」の講師、田中由浩氏に聞く
これまで一部のスマートフォンやゲーム機での採用にとどまってきた触覚機能が、今後、さまざまなエレクトロニクス機器にその裾野を広げていきそうだ。日経BP社は「触覚テクノロジーがもたらす高品質化と新しい価値」と題したセミナーを、技術者塾として2017年6月16日に開催する。本講座で講師を務める田中由浩氏(…
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有機ELディスプレー、フレキシブル化にチャンスあり
「世界の有機ELディスプレー最新動向と日本企業の商機」の講師、服部寿氏に聞く
有機ELディスプレーのビジネスと技術の動きが活発だ。これをビジネスの好機と捉え、モノにするためには、世界の動きを知り、自らの強みと商機を正しく理解することが重要である。そこで、日経BP社は「世界の有機ELディスプレー最新動向と日本企業の商機」と題したセミナーを、技術者塾として2017年5月31日に開…
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「特許×マーケティング」の威力を知っていますか?---有望な開発テーマや事業が分かる
三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 知的財産室 室長、弁理士、AIPE認定シニア知的財産アナリスト
有望な開発テーマや新規事業をどのように見つけたらよいのか。今、多くの日本企業がこの問題に頭を抱えている。この悩みに応えるのが、特許情報を有効活用する新たなマーケティング手法「特許マーケティング」だ。考案者であり、「技術者塾」で「特許マーケティングによる新規用途・事業開発 知財情報戦略 応用編」(2…
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ヒートシンクの設置方向について考える
熱設計のクイズに挑戦
機器開発を進める上で欠かせない熱設計。本稿では、熱設計の専門家であるサーマルデザインラボ 代表取締役の国峯尚樹氏が、熱の性質を理解するための基本知識をクイズ形式で紹介する。今回は、ヒートシンクの設置方向について考える。国峯氏は、技術者塾「車載機器の熱計算とExcelシミュレーション」で講師を務める。
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トヨタ/日産/BMWに載った、注目の車載機器を分解
「車載機器を分解、設計の工夫を部品レベルで読み解く」の講師、柏尾南壮氏に聞く
自動車・車載機器と最新エレクトロニクス技術の融合が急速に進んでいる。日経BP社は「車載機器を分解、設計の工夫を部品レベルで読み解く」と題したセミナーを2017年5月26日に開催したが、早い段階で定員に達したことから、8月3日に緊急再演する。トヨタ自動車の「Safety Sense P」「Safety…
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Excelプログラムを使って熱計算
車載機器の熱計算に使える
車載機器などの機器開発を進める上で欠かせないのが熱設計だ。日経BP社は「車載機器の熱計算とExcelシミュレーション」と題したセミナーを、技術者塾として2017年4月14日に開催する。本セミナーの講師で、熱設計の専門家であるサーマルデザインラボ 代表取締役の国峯尚樹氏は、効果的な熱対策に向けて、Ex…
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電磁気学は怖くない
「ワイヤレス機器開発の要諦、アンテナ設計の本質」の講師、根日屋英之氏に聞く
無線通信の市場・技術に、新たな動きが次々に起こっている。従来にない新しいワイヤレス機器の開発のために、アンテナ設計の本質を理解する重要性が高まっていることから、日経BP社は「ワイヤレス機器開発の要諦、アンテナ設計の本質」と題したセミナーを、技術者塾として2017年4月21日に開催する。本セミナーで講…
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急進展するプラズマ医療、人への治療試験も始まる
「医療を革新するプラズマ技術」の講師、堀勝氏に聞く
プラズマ医療の研究とその応用に関する成果が次々に生まれている。そこで、日経BP社は「医療を革新するプラズマ技術」と題したセミナーを、技術者塾として2017年3月29日に開催する。本セミナーで講師を務める堀勝氏(名古屋大学未来社会創造機構/大学院工学研究科電子情報システム専攻教授、プラズマ医療科学国際…
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自動車、家電、医療機器で急務のセキュリティ対策
「組込み/IoTシステムのセキュリティ脅威分析とリスク評価」の講師、松原豊氏に聞く
組込み/IoTシステムのセキュリティ対策が重要性を増してきている。日経BP社は「組込み/IoTシステムのセキュリティ脅威分析とリスク評価」と題したセミナーを、技術者塾として開催している。本講座で講師を務める松原豊氏(名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター 助教)に、組込み/…
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4K、車載、監視カメラで求められる、新たなノイズ対策
「高速インターフェースにおけるノイズ対策の勘所」の講師、河村隆二氏に聞く
データ伝送の高速化によって、新たなノイズ対策が求められるようになってきた。信号の減衰はより顕著になっており、また低消費電力化のための低電圧化も進み、電源電圧の揺れに対する許容度がますます厳しくなっている。日経BP社は「高速インターフェースにおけるノイズ対策の勘所」と題したセミナーを、技術者塾として2…
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製品開発で差がつく、アナログ回路の上手な作り方
「現場で活きるCMOSアナログ回路技術」の講師、松田順一氏に聞く
競合製品に差をつける上で、アナログ回路の良しあしが決め手になることが、エレクトロニクス分野では増えている。巨大化するIoT市場に向けた製品ではセンサー、信号処理、ワイヤレス通信、パワーマネージメントなどの技術が重要であり、これらの高度化の鍵を握るのがCMOSアナログ回路技術であるからだ。日経BP社は…
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5G時代の半導体、パッケージは技術もビジネスも激変
「5G時代の半導体を実現するパッケージ革命」の講師、西尾俊彦氏に聞く
iPhone 7にFOWLPが採用されるなど、新しい半導体パッケージ技術が注目を集めている。5Gのモバイル通信に向けて、半導体にはさらなる進化が求められており、パッケージはその実現の鍵を握る可能性が高い。また、台湾TSMCのようなファウンドリー企業が台頭し、韓国Samsung Electronics…
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RF CMOS回路設計の良しあしが、IoT利用のカギに
「RF CMOS回路技術の基礎と実際を学ぶ」の講師、馬場清一氏に聞く
IoT(Internet of Things)の利用拡大に伴って、低消費電力化、ひいては無線通信に必須の高周波IC(RFIC)の最適な回路設計が求められている。日経BP社は「RF CMOS回路技術の基礎と実際を学ぶ」と題したセミナーを、技術者塾として2016年12月16日に開催する。本講座で講師を務…
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自動車に48V電源の波、PCの電源は驚くほど小型・軽量に
「自動車、電子機器の進化を支えるスイッチング電源の上手な作り方」の講師、西嶋仁浩氏に聞く
スイッチング電源の市場が急速に広がり始めた。48V電源を搭載した市販車が発売されたり、これまでの数分の1に小型・軽量化したノートパソコン用のACアダプターが登場したりしている。いずれもスイッチング電源によって実現されたものだ。日経BP社は「自動車、電子機器の進化を支えるスイッチング電源の上手な作り方…
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CFRPとCNFが「マルチマテリアル」設計の鍵となる
金沢工業大学教授(元トヨタ自動車)影山 裕史 氏
軽量化ニーズの高まりから炭素繊維強化樹脂(CFRP)の実用化が自動車分野で着実に進んでいる。一方で、ここに来て環境性能に優れる新材料セルロースナノファイバー(CNF)も登場してきた。背景にあるのは、自動車分野で進む「マルチマテリアル設計」に関するニーズの高まりだ。「技術者塾」において「環境対応車に…
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自動運転の日独米企業の戦略の違いは?---「知財情報戦略」の考案者が分析
三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 知的財産室 室長、弁理士、AIPE認定知的財産シニアアナリスト 山内 明 氏
自動運転技術の開発が世界で加速している。自動運転の分野でどこにビジネスチャンスを求め、経営リソースをどこに集中投下するかは、各企業の戦略に委ねられている。そのためには、世界の主要企業の開発戦略や動向を把握する必要がある。「技術者塾」で、「新たな分析法「知財情報戦略」であぶり出す自動運転の開発動向」…