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HOMEものづくり設計革新グローバル時代のBOM > スムーズな製品情報の流れが新興国へのタイムリーな製品投入を可能にする

グローバル時代のBOM

スムーズな製品情報の流れが新興国へのタイムリーな製品投入を可能にする

統合BOMの役割と意義(第1回)

  • 志保田 与、川島 宏之=クニエ PLMグループ
  • 2014/10/07 00:00
  • 1/7ページ

 BOM(Bill of Materials)は図面と並んで、製造業にとって最も重要な情報の1つである。しかし、多くの企業が図面を統合管理している一方で、BOMについてはいまだにさまざまな拠点、さまざまなシステムでバラバラに管理している。日本では従来、「図面=製品情報」という文化が支配的であったためであろうか。

 近年は海外展開による企業組織の拡大などにより、BOM統合管理の重要性がさらに高まっている。グローバルに分散した複数の拠点で、どの製品をどこで造ればコスト面で有利か、地域別のニーズに対応するための仕様を持つ製品をどのように実現するか、といった検討を十分に実施するには、拠点にまたがってBOM情報を横断的に見る必要がある。

 BOMは部品表と訳されることも多いが、単なるパーツの一覧表ではなく製品情報そのものであり、すなわち「BOM=製品情報」と捉えたい。本コラムでは、改めてその重要性が着目されているBOMに着目し、「BOM情報統合管理の意義」「トップマネジメント・現場への投資対効果の説明方法」について検討する。

* BOM(Bill of Materials):製品を構成する部品・材料、工程などの情報を体系化したもの。最も単純な形式としては、パーツリストが挙げられる。多くの場合、組立工程、物理的ユニットなどの単位でまとめられ、階層構造となる。

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