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HOME日経エレクトロニクスエディターズ・ノート > LED照明の未来は明るいのか?

エディターズ・ノート

LED照明の未来は明るいのか?

  • 久米 秀尚=日経エレクトロニクス
  • 2014/02/19 05:00
  • 1/3ページ

 「国内のLED照明市場は、2015年をピークと想定している」(アイリスオーヤマ 執行役員 LED事業本部長の石田敬氏)――。

 驚きました。成長領域と期待されていたLED照明市場が早くも、来年を境に縮小を始めるというのです。これはLED照明導入の先進国である日本だからこそという事情はあるものの、想像を超えるスピードでLED照明の導入が進んでいるようです。

図1 2014年1月30日の共同記者会見の様子。アイリスオーヤマ代表取締役社長の大山健太郎氏(右)とフィリップス エレクトロニクス ジャパン代表取締役社長のDanny Risberg氏(左)が手を握った。

よみがえる2年前の記憶…

 この想定が示されたのは、2014年1月30日にアイリスオーヤマがオランダRoyal Philips Electronics社の日本法人であるフィリップス エレクトロニクス ジャパンと開いた記者会見でのことでした( Tech-On! 関連記事)。両社は屋外用照明および産業用照明分野の国内販売で提携する契約を結んだことを発表しました(図1)。

 今回の提携に関してPhilips社の照明事業部門で新興国市場を担当するChristoph Schell氏(シンガポールPhilips Electronics Singapore Pte社 Lighting Growth Markets President)は本誌の取材に対して「日本市場が縮小を始めようとしている状況に危機感はある。だが、我々は単にLEDの素子や電球を供給するのではなく、照明による価値の提供に注力して成長する」と力強く語りました。

 この“価値”という言葉を聞いて、2年前の記憶がふとよみがえってきました。ドイツのフランクフルトで聞いた次の一言です。

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