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「きぼう」利用実験・観測

4Kカメラによる撮影など若田氏滞在中に20テーマを予定

富岡 恒憲=日経テクノロジーオンライン
2014/02/17 00:00
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 2013年11月7日、ロシアの液体燃料ロケット「ソユーズFGロケット」で国際宇宙ステーション(ISS:International Space Station)に出発した宇宙飛行士の若田光一氏ら第38/39次長期滞在搭乗員。そのISSに設置されている施設の1つが日本実験棟「きぼう」である。微小重力環境や宇宙放射線などを利用した科学実験や、広大な視野、高真空、豊富な太陽エネルギーなどの宇宙暴露環境を利用した天体・地球観測や科学実験を行うために日本が建設したものだ。若田氏がISSに滞在する2013年11月7日~2014年5月14日では、20テーマの実験・観測が実施、あるいは予定されている。

日本実験棟「きぼう」の外観を示したコンピューター・グラフィックス
画像:JAXA
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 20テーマのうちの1つが、2013年11月13日~2014年1月17日に実施された「超高感度4Kカメラシステムの機能確認」である。これは、最先端の民生品の4Kカメラ(現行のハイビジョンの4倍の画素数を持つ高解像度カメラ)を使って、大気の揺らぎのない宇宙から地球や天体の映像(動画)を高解像度・高感度に撮影しようといった試みだ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)がNHKと共同で実施した。民生品4Kカメラを宇宙でも使用できるように改造するとともに、彗星のような天体を鮮明に撮影できるように感度アップを図ることで実現した。

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