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エディターズ・ノート

元気が戻ったソニー

  • 中道 理=日経エレクトロニクス
  • 2014/01/27 05:00
  • 1/1ページ

 正月早々、おとそ気分も抜けぬまま、飛行機に乗り込み、世界最大級の家電の展示会「2014 International CES」に行って参りました。現地でプレスカンファレンスや展示物を見て特に感じたのが、大手家電メーカーの手詰まり感です。日本メーカーも韓国メーカーも展示しているものはほぼ同じに見えました。そのメインは、100型に達するような液晶テレビや4Kテレビ、湾曲したテレビなどです。猛追するHaier社やTCL社などの中国メーカーも実力を蓄えており、画質やデザイン面でも、日本や韓国のメーカーと遜色がないほどになってきていました。

 そんな中で、「他社と違うな」と感じさせたのがソニーでした。ホログラフィックフィルムを貼った方式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)や最大147型の大画面映像を投影可能な4Kの超短焦点プロジェクター、テニスセンサー、ライフログモジュールなどを出展。売れるかどうかは分かりませんが、「電機業界のモルモット」と自ら任じていたかつてを思い起こさせるような“尖った”商品が並んでいました。

 就任当初は、その力量を不安視する声もあったソニー社長の平井一夫氏ですが、ソニーに新しい風を送り込み、元気を取り戻すことを成功させつつあるように見えます。今年はソニーに注目です。

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