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HOMEクルマエディターズ・ノート > クルマにLTEの通信機が入る!

エディターズ・ノート

クルマにLTEの通信機が入る!

  • 中道 理=日経エレクトロニクス
  • 2013/07/17 05:00
  • 1/1ページ

 LTEに代表される移動通信モジュールがクルマに標準で搭載される時代が遠くない未来に到来しそうです。私は実は、クルマに移動通信モジュールが搭載されることに懐疑的でした。「駐車場代や保険代、税金、ガソリン代などが必要なのに、その上、通信料金の負担が必要だなんてあり得ない」「クルマをネットワークにつなぎたいならスマートフォンのテザリングでいいじゃない」と考えていたためです。

 この考えを改めるきっかけとなったのが、米国や欧州で注目を集めている「データシェア・プラン」という料金体系の通信サービスを知ったことです。これは個人が所有する複数の移動通信端末のデータ通信を一括して契約できるというものです。例えば、「3台の端末で月間合計5Gバイトまでの利用なら8000円」といった契約を移動通信事業者と結びます。こうした契約ならスマートフォン、タブレット端末に加えて、車載機に移動通信モジュールが入っていても追加負担になりません。

 クルマに移動通信モジュールが入っていれば、いろいろと便利です。例えば、遠隔からのクルマの操作。夏の暑い日に、車両に乗り込む数分前にエアコンをオンにしておくといったことができます。また、巨大な駐車上で駐車場所を調べたり、盗難を通報できるようにするなどさまざまな応用が考えられます。

 携帯電話事業者の業界団体GSMAでは、こうした状況を勘案して2018年に世界中で出荷される31%のクルマ(3594万台)に移動通信モジュールが標準搭載されるようになると予測しています。個別の数字は公表していませんが、先進国、特に欧州ではほぼ全てのクルマに移動通信モジュールが搭載されるようです。

 今後、クルマと通信の融合から目を離せそうにありません。

48V化で変わるHEV勢力図
~日本は欧州の標準化に対抗できるのか~
Valeo社、Continental社、Infinion社など主要企業が講演


欧州メーカーが2016年に48Vのマイルドハイブリッド車(HEV)を実用化します。48V化する最大の狙いは、発電機で、エンジン駆動力をアシストできるようにすること。燃費が向上し、欧州の2021年規制(CO2排出量=95g/km)をクリアしやすくなります。一方の日本は、各社が200V程度の高電圧電源を搭載し、専用の駆動用モーターを配置する、本格的なストロングHEVで世界をリードしています。日本は欧州勢に対抗できるのか━━。今回のセミナーでは、48V規格の最新動向から、事例、HEV市場に与えるインパクトまで、多面的に迫ります。詳細は、こちら

日程 : 2016年5月24日
会場 : 関内新井ホール (横浜・関内)
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