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PICK UP DIGITAL

加工シミュレーション・ツール

新材料や新工法での検討に役立つ 生産技術での検証から設計へと用途拡大

  • 木崎 健太郎=日経ものづくり
  • 2013/03/12 00:05
  • 1/6ページ

 切削、プレス、鍛造、射出成形、鋳造といった加工の前に、コンピュータでシミュレーションを実行することで、失敗を防いでより高い品質を確保できる。製造現場の海外移転が進む現在でも、「国内での加工シミュレーション・ツールの販売は増加しつつある」(JSOL)状況だ。

 その背景には、より新しい材料、より新しい装置を使った、これまでにない加工への需要増加がある。熟練技術者や企業に蓄積されたノウハウが、新しい材料や装置にはそのままでは通じないことが多いためだ。さらに、加工工程を設計する生産技術部門での利用に加えて、設計部門であらかじめ製造面での検討を加えておく、という使い方も始まっている。

 現在利用可能な加工シミュレーション・ツールは、工作機械を動かすCAMデータを図形処理によって検証するものと、加工中に生じる現象を有限要素法などで解析するものとがある。加工の内容で見ると、切削加工向けのツールはほとんどがCAMデータの検証用で、プレスや鍛造、鋳造などは解析計算を伴う、いわゆるCAEのツールである。

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