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HOMEクルマエディターズ・ノート > JC08モード燃費で28.8km/Lを実現した「ワゴンR」の底力

エディターズ・ノート

JC08モード燃費で28.8km/Lを実現した「ワゴンR」の底力

  • 林 達彦=日経Automotive Technology
  • 2012/09/25 17:52
  • 1/2ページ
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 スズキが先日発売した「ワゴンR」(関連記事)の試乗会が開かれました。自然吸気の2輪駆動車「FX」でエアコンを付けずに数十km走行したところ、車両の燃費計が示す平均燃費は、何と28km/L。JC08モード燃費の28.8km/Lにかなり近い値です。

 実際、走っていないときにはアイドリングストップするので、走行時にしか燃料を消費しません。加速時には搭載したLiイオン2次電池から電力を供給し、オルタネータで発電せず、減速時だけに発電します。現在、俳優の渡辺謙さんが出演するCMで「発電」を強調していますが、エンジニアに言わせれば「通常走行では発電しない、そのため燃費が良い」ということになります。

 走行したコースは、千葉県のディズニーランド近くのホテルから、高速道路の湾岸線に平行する国道357号線を通って東京方面に行き、途中で左折して東京ゲートブリッジを渡って戻ってくるというルート。基本は平坦ですが、橋の上りではどうしてもアクセルを多く踏み込む必要があるため、平均燃費が悪化します。しかし、逆に下りではアクセルオフして回生エネルギを蓄えていくので、再び平均燃費はどんどん上がっていきます。

 少し気になったのは60km/hくらいで下り坂をアクセルオフして下りていくと、回生力が強いためにやや速度が落ち過ぎてしまうこと。再びアクセルを踏み直す必要があり、速度のコントロールが難しいのです。こうした印象は以前試乗した三菱ふそうトラック・バスの「キャンターハイブリッド」でも体験しています。燃費を上げるポイントは、回生エネルギを増やすことなのですが、緩い減速の時には回生させるか、惰性で走らせるかの切り分けが難しくなります。

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