• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEスキルアップマネジメント書籍レビュー > 価格変動の仕組みで未来のモビリティを生み出す

書籍レビュー

価格変動の仕組みで未来のモビリティを生み出す

「考えるクルマ」が世界を変える、William J. Mitchell・Lawrence D. Burnsほか著、2,940円

  • 2012/10/06 00:00
  • 1/1ページ
「考えるクルマ」が世界を変える、William J. Mitchell・Lawrence D. Burnsほか著、2,940円(税込)、352ページ、東洋経済新報社、2012年2月
「考えるクルマ」が世界を変える、William J. Mitchell・Lawrence D. Burnsほか著、2,940円(税込)、352ページ、東洋経済新報社、2012年2月
[画像のクリックで拡大表示]

 マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授や、米GM社の元副社長らが未来のモビリティについて論じた。米国で2010年3月に刊行されたものの訳書だが、内容に古さはない。著者らが唱えるのが「USV(ultra small vehicle)」という概念。具体的には、GM社が2010年に発表した小さな電気自動車(EV)「EN-V」を開発した背景を基にUSVとは何かを示す。

 USVは、都市とエネルギの問題を解決するためにITや通信、電力の技術などを取り入れた小型EVである。この考え自体は最近よく聞くが、本書が興味深いのは、その実現のために市場のメカニズムを積極的に活用しようとする点にある。道路と駐車場の交通料金や電力料金、車両のレンタル料金に始まり、保険料や広告料などの価格を変動させることで、USVは最適な未来のモビリティになると論じる。

 ただ、本書で惜しいのが1点。米国の著書らしいと言えるが、鉄道などとUSVに関連した記述が少ない。モビリティの未来を考える上で、公共交通機関は大事な要素。その点をもっと考察してほしかった。

Amazonで購入

トップページへ

【技術者塾】(7/11開催)
高収益への転換のカギ「品質コストマネジメント」

最小のコストで最大の品質を実現し、利益を生む品質管理への変革を成し遂げる


「品質コスト」は、統合的品質管理(TQC)や総合的品質管理(TQM)と同様に、製造業の成否を占う重要な手法として誕生しましたが、日本では注目されてきませんでした。本講座では、日本企業の組織風土に適した品質コストマネジメントを、豊富な事例とともに適否演習を活用しつつきめ細かく解説します。詳細は、こちら
日程 : 2016年7月11日
会場 : 日本科学技術連盟 東高円寺ビル
主催 : 日経ものづくり、日本科学技術連盟

おすすめ ↓スクロールすると、関連記事が読めます↓