ゲームやSNSなどのアプリ開発者が対象、高度な知識を問う

フリー・エディター/ライター

2012.06.18

　アプリケーション技術者認定試験プロフェッショナルは、2012年夏以降に実施を予定しています。業務向け、ゲーム、SNS（social networking service）など、さまざまな種類のアプリケーションを開発する技術者を対象に、開発現場で求められる実践的な知識およびスキルを認定するための試験です。2012年夏に開始予定の試験では、業務向けアプリケーションに必要な知識とスキルに関して出題します。

　アプリケーション技術者認定試験プロフェッショナルは、アプリケーション技術者認定試験ベーシックで求められる基礎知識を習得済みであることを前提に、より高度な知識およびプログラミングなどの応用スキルを問います。ある処理を実行するプログラムの穴埋め問題やプログラムの実行結果を問う問題などが出題されます。

試験範囲

　アプリケーション技術者認定試験プロフェッショナルの試験範囲は、「アプリケーションスキル《プロフェッショナル》 for Android」に対応しています。「アプリケーションスキル《ベーシック》 for Android」は、Androidを使用して業務向けアプリケーション開発を行ううえで、必要な技術要素を定義しています。要素を3段階の階層別カテゴリに分け、それぞれにスキル項目を設定しています。