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紙飛行機を宇宙から飛ばしても燃えないのはなぜ?

2010/08/31 00:00
出典:日経ものづくり、2008年12月号 、pp.17,19 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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紙飛行機を宇宙から飛ばしても燃えないのはなぜ?

 初っぱなから第1問。高度約400kmの軌道を周回する宇宙ステーションから地球へ向けて紙飛行機を飛ばしたら,紙飛行機はどうなるか。次の三つから選んでほしい。

 (1) 大気圏突入時に燃え尽きる
 (2) 宇宙のかなたに消えていく
 (3) 紙飛行機のまま地球に帰還する

 この答えが(3)であることを証明する日が近づいている。日本折り紙ヒコーキ協会,東京大学,宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは共同で「折り紙ヒコーキによる宇宙からの帰還プロジェクト」を推進中だ。目的はズバリ,宇宙から飛ばしても燃えずに地球にたどり着く“スーパー紙飛行機”の作成である。このほど,そのスーパー紙飛行機が完成した。2009年秋以降,この紙飛行機を本物のスペースシャトルに乗せ,日本人宇宙飛行士の手から地球に向けて飛び立たせてもらおうと,現在,関連機関に交渉しているところだ。

 ここで,第2問。スーパー紙飛行機の設計には,燃えずに地球に帰還するためのポイントが二つある。それらは何か。右の写真がヒントだ。これは,宇宙から飛ばす紙飛行機と同じ型。A2判の紙1枚で折ってあり,全長380mm,幅220mm,質量は29gである。

紙飛行機提供:日本折り紙ヒコーキ協会,東京大学,JAXA

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