ドイツDaimler社の「Mercedes-Benz Sクラス HYBRID ロング」は、輸入車初のハイブリッド車として、2009年9月から日本市場に導入された。アトキンソンサイクルを採用した排気量3.5LのV6エンジンに薄型モータを組み合わせ、変速機はトルクコンバータを持つ7速自動変速機「7G-TRONIC」をそのまま用いる。バッテリは、ハイブリッド車としては世界初の搭載となるリチウムイオン2次電池である。
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