トヨタ自動車は「パッソ」、ダイハツ工業は「ブーン」を部分改良した。排気量1.0Lの直列3気筒エンジンの性能を高めた。小型車のガソリンエンジン車としてはトップクラスの燃費27.6km/Lを実現した。発売は4月14日、販売目標はトヨタ「パッソ」で5000台/月。価格はパッソが109万8655円(8%税込から)。
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パッソ/ブーン
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トヨタ自動車「パッソ」、排気量1.0L車には新エンジン搭載 1.3L車は現行エンジン踏襲
トヨタ自動車は2代目「パッソ」を部分改良した。エンジンの排気量は従来通り1.3Lと1.0Lの2種類だが、1.0L車にのみ燃費を向上させた新エンジンを搭載した。今回の部分改良で新エンジンの搭載を1.0L車に絞ったのは「パッソのユーザーの9割は1.0L車であるため」(トヨタ自動車説明員)という。ダイハ…
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トヨタとダイハツ、「パッソ/ブーン」を部分改良、小型ガソリン車最高の27.6km/Lを達成
トヨタ自動車とダイハツ工業は、小型乗用車「パッソ/ブーン」を部分改良し、2014年4月14日に全国販売を開始したと発表した。低燃費を追求し、1.0L・2WD(前輪駆動)車では、ガソリンエンジンを搭載する小型車としては最高となる27.6km/Lの燃費性能(JC08モード走行燃費)を実現した。