トヨタ自動車は、FR(前部エンジン・後輪駆動)の高級セダン「クラウン」を全面改良し、2012年12月25日に発売した。14代目。「ロイヤル」と「アスリート」の二つのモデルを用意する。
クラウン
目次
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「クラウン」一部改良、異例のライン変更で接着剤採用
トヨタ自動車は、高級FR(前部エンジン・後輪駆動)セダン「クラウン」を一部改良し、2015年10月1日に発売した。ボディーに構造用接着剤を使い、剛性を高めた。実現するために「一部改良ではやらない」(チーフエンジニアの秋山晃氏)という、異例のライン変更に着手。運動性能の向上にこだわった。排気量2.0…
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位置付けが曖昧だった先代の反省を生かす、新型「クラウンマジェスタ」
トヨタ自動車が2013年9月9日に発売した新型「クラウンマジェスタ」。最大の特徴は、販売台数を想定ほどに増やせなかった先代の反省を生かして「車両の位置付けを見直した」(トヨタ製品企画本部ZS主査の秋山晃氏)ことだ。先代は「クラウンロイヤル/アスリート」とは一線を画し、「クラウンの上位グレードという…
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トヨタが「クラウンマジェスタ」を全面改良、吸音材を10kg増やして静粛性を向上
トヨタ自動車は2013年9月9日、上級セダン「クラウンマジェスタ」を全面改良し、発売した。先代からガソリン車モデルをなくし、ハイブリッド車(HEV)モデルのみを用意。特徴は、静粛性と乗り心地を高めたことである。販売価格は610万円~670万円。愛知県・元町工場で生産する。目標販売台数は月500台。
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トヨタ自動車の新型「クラウン」、デザイナーと技術者が議論を深めて“踏ん張り感”を実現
トヨタ自動車が2012年12月25日に発売した新型「クラウン」では、外観デザイナー/設計者/生産技術者が開発の初期段階から議論することで意匠性を高めた。力を注いだポイントの1つは、リアフェンダの形状やタイヤの位置などで演出する“踏ん張り感”だ。設計や生産技術を改善することによって安定性を感じさせる…
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トヨタ、新型「クラウン」のリアサスアームをねじれやすく
トヨタ自動車は、2012年12月26日に発売した新型「クラウン」で、従来型クラウンのプラットフォームをベースとしつつ、サスペンション部品を新設計して乗り心地を向上させた。
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トヨタが新型「クラウン」を発売、2.5L・4気筒エンジンを搭載し「トヨタ流ダウンサイジング」を実現
トヨタ自動車は、FR(前部エンジン・後輪駆動)の高級セダン「クラウン」を全面改良し、2012年12月25日に発売した。ハイブリッド車(HEV)モデルに、新しく開発した排気量2.5Lで4気筒の直噴式ガソリンエンジンを搭載して“ダウンサイジング”した。前型は排気量3.5LのV型6気筒。一般的なダウンサ…