スズキは2010年8月26日、新型小型車「スイフト」を発表した。高張力鋼板の適用範囲は従来と同等であるが、強度の高い材料を使用することで、車両質量を10kg軽量化し、燃費を約10%向上させたのが特徴。価格は124万4250円からで、年間販売目標は4万3000台。
スイフト
目次
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スズキ、部分改良した「スイフト」で1気筒当たりのインジェクタを2本に
スズキは2013年7月に部分改良した小型車「スイフト」の「K12B」エンジンに、1気筒当たり2本のポート噴射インジェクタを搭載した。ノッキングを抑えながら圧縮比を高めるのに効果を発揮したとする。
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スズキ、小型車「スイフト」を部分改良し燃費を26.4km/Lに向上
スズキは2013年7月17日、小型車「スイフト」のエンジンを改良し、さらに減速時にエネルギを回生する機能「エネチャージ」などを搭載して同車を部分改良した。
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スズキ、「スイフトスポーツ」のエンジンに可変吸気システムを採用
スズキは2011年11月に発表した新型「スイフトスポーツ」の排気量1.6Lエンジンに可変吸気システムを採用した。渦巻きのような形状をしたインテークマニホールドの吸気通路を2段階に切り替えるもの。
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スズキ、6速手動変速機以外にCVTを選べる新型「スイフトスポーツ」発売
スズキは2011年11月18日、「スイフト」の高性能モデル「スイフトスポーツ」を発表した。排気量1.6Lのエンジンを搭載し、最高出力、最大トルクを高め、燃費も向上させた。
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スズキの新型「スイフト」、4輪駆動車の遮熱板に深井製作所のエンボス技術を採用
深井製作所は2010年9月19日、スズキの新型「スイフト」の4輪駆動車にハニカム形状のエンボス技術を用いた遮熱板が採用されたと発表した。
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スズキ「スイフト」、熱間プレスした1500MPa級高張力鋼板を採用
スズキの新型「スイフト」は、高張力鋼板の最高強度を従来の590MPa級から1500MPa級にまで高めた。車両の軽量化を図るためで、先代に比べて車両質量は10kg軽量化できた。
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スズキ、新型「スイフト」でサスペンション部品を3kg軽量化
スズキは2010年8月26日に発表した新型「スイフト」(発売は9月18日)において、サスペンション部品を3kg軽量化したことを明らかにした。新型は車両質量を10kg軽量化しており、その実現にサスペンション部品も寄与している。
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スズキが新型「スイフト」を発売、燃費は約10%向上して23km/Lに
スズキは2010年8月26日、世界戦略車である小型車「スイフト」を全面改良したと発表した。2010年9月18日に販売を開始する。価格は124万4250円からで、年間販売目標台数は4万3000台。2010年秋には欧州で、時期は未定であるがインドと中国でも生産・販売する計画である。