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HOMEスキルアップCOLLEGEサイエンス・インカレ――自主研究の祭典、緊張と興奮の2日間 > 興味を持ってもらえたときは嬉しかった

サイエンス・インカレ――自主研究の祭典、緊張と興奮の2日間

興味を持ってもらえたときは嬉しかった

参加者からのメッセージ

  • 安田 知理=千葉大学 園芸学部 緑地環境学科3年
  • 2013/02/19 00:00
  • 1/1ページ
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 私は第1回サイエンス・インカレのポスター発表部門に「都市計画の変容プロセスに関する研究~東京都練馬区の都市計画決定を事例として~」というテーマで参加した。そのとき、私は学部2年だった。2年生は一般教養の授業も多い。普段の授業と並行して、先生や先輩にアドバイスをいただきながら研究を進めた。2年生だと発表する機会はあまりない。その中で、サイエンス・インカレは理系の学部生なら誰でも挑戦できると知り、「上級生ばかりだろうけどきっと参加することに意義がある」という思いで挑戦した。

 サイエンス・インカレに参加して良かったことは、学外の人に対して発表できたことや、先生方にアドバイスをいただけたことなど、たくさんある。中でも1番良かったことは、さまざまな分野を研究している同世代の学生と交流ができたことだ。サイエンス・インカレには「理系」というとても大きなくくりのもと、全国各地から大学生が集まってくる。さまざまな分野の人の話を聞くことができ、また、自分の研究も他の人に聞いてもらえる。

 私の研究では、フラスコも顕微鏡も難しい計算式も基本的には使わない。「理系」というとこのようなものを連想する人が多いと思うが、範囲はとても広い。私は実際の事例などを通じて、都市計画やまちづくりについて研究している。住みやすいまちをつくりたい、というのが研究の目標である。

 大会会場では、私の研究分野を知らない人も多く、発表を聞いてもらうことで興味を持ってもらえたときはとても嬉しかった。また、違う専攻の人からの質問やアドバイスは新しい視点になった。

 私は、結果としてポスター部門でサイエンス・インカレ奨励表彰をいただくことができた。まさか賞をいただけるとは思っていなかったので、自分の名前が呼ばれたときにはただただ驚いた、というのが感想だ。ただ、研究を「賞」という形で認めてもらえる機会はあまりないので、研究を進めていくための大きな糧になった。

 2年生だった私が受賞できたように、サイエンス・インカレは挑戦すれば誰でも認めてもらえる可能性がある場だ。サイエンス・インカレが学生たちにとってさまざまなことに挑戦するきっかけとなり、また交流の場になるといいなと思う。

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