「感動体験(ユーザーエクスペリエンス)の創出」が多くのメーカーで注目を集めています。感動体験とは、商品にまつわる様々なサービスを通して顧客に感動を与えること。インターネットの通販サイトで、ありとあらゆる商品が購入できるようになった今、競合するメーカーは世界中に存在します。そんな競合の製品と差別化を図る上で、感動体験の提供は強い味方になってくれるのです。本書では、「設計・開発部門」「マーケティング部門」「カスタマーサービス部門」「その他の部門」の部門別に、モノ余りの時代に見合った顧客対応のあり方について解説しています。また、感動体験を創出するための具体的な「8つのステップ」を、グローバル市場において飛躍する企業の事例とともに紹介しています。製造業のあらゆる部門で活用できる1冊です。
2001年に発行された「安全システム構築総覧」の大改訂版です。ISOやIECなどの安全関連規格はすべて最新のものに見直しました。さらに、ISO12100に代表される国際安全規格を詳しく紹介する章を新設し、安全構築のベースとなる考え方をじっくりと解説。事故の分析だけではなく、安全構築には欠かせないリスクアセスメントについても実施事例を一新し、最先端の取り組みを掲載。工場の安全管理者だけではなく、機械設計者から生産技術者、作業者まで、メーカーにおいてものづくりに携わる人全員に関係する内容が収録されています。書籍、CD-ROM同時発売!
本書は「人の知恵」を中心に据えた業務変革の方法を述べたものです。ナレッジ・マネジメントの方法論は多く提唱されていますが、製造業の現場での経験から「知恵」に注目するに至った本書の内容は、現時点では最先端の知見といえます。本書には、単なる効率化にとどまらず人材の成長を促すための、製造業の設計開発の現実に即した方法論が書かれているため、技術部門のリーダー、中小企業のリーダーが今後の活動を模索する上で、具体的な指針を得られます。
ものづくり塾「基礎から学ぶ『接着剤の正しい選び方・使い方』」で人気の若林氏を講師に迎えた接着剤講座の第2弾。進化を続ける接着技術と活用法について学ぶ。接着技術は近年、軽量化、脱鉛はんだ、接着時間の短縮、易解体性の付与などのユーザーニーズを受けて進化し続けている。今後もエネルギの節約に向けて軽量化が求められることを考慮すれば、この傾向はさらに拍車がかかると思われる。電子部品においてはRoHS規制によって鉛はんだの使用が制限されている。このため、鉛はんだに代わるものとして開発されてきたのが導電性接着剤である。本講座では、これらの新しい接着技術の開発動向と活用法について解説する。
事業のグローバル化に伴い、特許や模倣品など知財に関する問題が急増している。こうした知財問題が最も顕著なのが中国だ。本セミナーでは、こうした知財問題において技術部門はどのように対策できるのかということを、最新の動向や事例を交えて紹介する。 最初に、既に被害が顕著な模倣品の問題を扱う。最近、国際標準となった個体識別技術が模倣品対策にどう有効に機能するのかを東京大学大学院の坂村健氏に解説してもらい、産業用制御機器の業界団体である日本電気制御機器工業会(NECA)の西岡恭志氏に同技術の活用イメージを紹介してもらう。さらに、NECAが独自に開発・活用を進めている真贋判定技術を解説する。次に、これから顕在化することが予想される特許の問題である。自分たちの技術を中国で守るため、生かすために技術部門は何ができるのか、中国の知財事情に詳しい創英国際特許法律事務所の小町澄輝氏に解説してもらう。
近年、製品・サービスの多機能化・複雑化によって品質問題の未然防止のハードルが上がってきている。しかも、製品・サービスは世界同時発売がめずらしくない時代である。ひとたび市場に出してからの不具合は、企業に対して膨大な損失を与えかねない。そうした不具合による損失を低減していくには、製品・サービスの開発・検査の工程において、品質を作りこんでいくことが不可欠である。そのための有効な手立てを提供するのがタグチメソッドの手法群だ。本講座ではパラメータ設計に特化し、難解な理論や手法の細部は省き、基礎的な概念と適用事例を数多く紹介し、適用の仕方を分かりやすく解説する。タグチメソッドのエキスパートで、自らもタグチメソッドを駆使しての開発経験を豊富に持ち、さらにさまざまな代表的な企業においてタグチメソッドの指導に当たっている講師が、事例を紹介しながらパラメータ設計の本質を解説する。