デジタルヘルス
新着
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ニュース解説
医療機関に4つの生成AI、業務負荷を軽減し研究用データベースの充実へ
生成AI(人工知能)を活用して医療現場の働き改革を実現するプロジェクトが始まった。4つの業務シーンに対応するアプリケーションを開発し、これらのアプリケーションで収集したデータ…
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研究員の眼
玉石混交のヘルスケアサービスに一手、「エビデンス構築」へ進む指針づくり
人生100年時代を迎え、健康増進への関心が高まる中、行動変容などの非薬物的な介入手法に着目したヘルスケア関連の製品・サービスが相次ぎ登場している。スマートデバイスからAI(人…
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AWE 2024
ボタン1つで「北海道の空気」再現、パナソニックが6つの機能備えた全館空調システム
パナソニックグループで中国地域を統括する中国・北東アジア社は、空調、換気、加湿、除湿、床暖房、除菌・消臭の計6つの機能を備えた住宅用全館空調システムを、中国・上海市で開催され…
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ニュース
映像と問診から腰痛の原因を解析、NECと東京医科歯科大がセルフケア支援のAI開発
NECと東京医科歯科大学は2024年3月21日、慢性的な腰痛のセルフケアを支援するAI(人工知能)技術を開発した。利用者がスマートフォンなどで自らの映像を撮影し、問診データを…
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ニュース
GMO系、富士通のクラウド上でスパコン並みの脳MRIデータ解析ができるサービス
GMO学術サポート&テクノロジーは、富士通のクラウドサービス「Fujitsu Computing as a Service(CaaS)」上でスーパーコンピューター「富岳」の研…
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DXのトップランナー、中外製薬の野望
目指すは革新的医薬品の提供、中外製薬奥田社長が語るDXの手応え
2030年に向けた成長戦略「TOP I 2030」のキードライバーにDXを掲げた中外製薬。ITインフラ基盤の整備と、人材育成や組織風土づくりを着実に進め、革新的な医薬品を提供…
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ニュース
産総研などが触覚を伝えるデバイス開発、体験をリアルに再現
産業技術総合研究所などの研究チームは、物に触れたときの感覚を遠隔で伝える技術を開発した。人が感知できる幅広い周波数(1~1000Hz)の振動を検知し、なおかつ振動を発生させて…
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ニュース
居眠り運転の未然防止にAI活用へ、ドライバーの眠気を可視化する技術を検証
ヤサカ観光バスとMS&ADインターリスク総研、アドダイスが居眠り運転を防止するAI(人工知能)の開発を目指し実証実験を進めている。アドダイスが提供するスマートウオッチ「Res…
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DXのトップランナー、中外製薬の野望
MS・Google・AWS全て試す中外製薬の生成AI活用、全社横断と研究特化で使い分け
中外製薬は2023年8月、米マイクロソフトの生成AIサービス「Azure OpenAI Service」を利用した「中外版ChatGPT」を全社展開した。他にも米グーグルや米…
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MWC 2024
「人間そっくりの会話ロボ」に空飛ぶクルマ、MWCで見た次世代技術5選
移動通信関連の業界団体GSMA(GSM Association)が運営するモバイル業界最大級のイベント「MWC Barcelona 2024」が、2024年2月26~29日に…
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ニュース解説
潜在患者100万人のアルコール依存症、非専門医も減酒治療アプリで対応可能に
厚生労働省が「健康に配慮した飲酒ガイドライン」を2024年2月に公表するなど、過度なアルコール摂取が健康に悪影響を与えることへの関心が高まっている。同年2月13日には、Cur…
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中国テックジャイアント最前線
テンセントがボタン4つの「カード携帯電話」を開発、中国に迫る超高齢社会を先取り
中国の騰訊控股(テンセント)のSSV(持続可能社会価値事業部)傘下である銀髪科技(インファークージー)実験室は、IoT企業「幾米物聯」と連携して開発した「カード携帯電話」の普…
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「情緒を売れ」卸や不動産が挑む小売りデジタル支援
12億件の取引を1.5億の人流データと掛け算、三菱食品が挑む消費者の「情緒」解析
「情緒的価値を創造できる卸売業に挑戦する」。三菱食品の小山裕志執行役員マーケティング開発本部長はこう意気込む。情緒的価値とは消費者が商品を購入することによる幸福感やワクワク感…
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ニュース解説
早期胃がんの見逃しを内視鏡AIで防ぐ、承認取得で苦労したAIMの診断支援ソフト
「AI(人工知能)と人が協力して、早期胃がんの見逃しを防ぎたい」。AIメディカルサービス(以下、AIM)の多田智裕CEO(最高経営責任者)は、2024年3月4日に販売を開始し…
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ニュース
鹿児島の国分生協病院、ランサムウエア攻撃受け診療記録PDFの一部アクセスできず
鹿児島県霧島市にある国分生協病院は2024年3月4日、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃を受け、「画像管理サーバー」に障害が発生していると発表した。同年…
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今日から始めるSBOM
キヤノンメディカルは2000の製品でSBOM作成可能に、対応急務の医療機器業界
「大変だが従わなければならない」――。キヤノングループで医療機器開発などを手掛けるキヤノンメディカルシステムズの鉞泰行上席常務は苦労をにじませる。2024年4月から、日本の医…
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トップに直撃!
研究開発から生産現場まで、ロート製薬山田会長が語るAIへの期待
2024年3月期は過去最高の業績を予想し、好調を維持するロート製薬。山田邦雄会長は5年後、10年後を見据えて、再生医療など新たな事業分野の開拓を急ぐ。ITを活用し、ボトムアッ…
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ニュース
「初めてのうるう年」でスギ薬局がシステム障害、各地の県警でも免許証発行に遅れ
2024年2月29日、スギ薬局でシステム障害が発生し、約1300店舗で処方箋の登録や処方薬の会計ができなくなった。うるう日が原因だった。この他にも、新潟県警察・神奈川県警察・…
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ニュース解説
量子コンピューターを創薬応用、国立がん研究センター東病院などコンソーシアム設立へ
国立がん研究センター東病院などが、量子コンピューターを創薬に応用する研究を製薬会社などと共同で進める産学連携コンソーシアムを2024年中に設立する方向で検討を進めている。
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中国テックジャイアント最前線
中国センスタイムが子供の姿勢を注意するデスクスタンド、AIで近視や猫背を予防
中国の画像認識大手である商湯集団(センスタイム)は家庭向けのスマートデスクスタンドを「デスクスタンド機能のあるロボット」と位置付ける。同社が手掛けるAI(人工知能)囲碁ロボッ…