電機
新着
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ニュース
「6Gでは制御プレーンをシンプルに」、複雑化する開発・運用にQualcommが提言
米Qualcomm(クアルコム)は6G(第6世代移動通信システム)時代に向けて、より効率的で柔軟なネットワーク実現について考える連載を同社Webサイトで開始した。
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日本的スマホ論
6万円台で勝負に出るZTE、安価な「折り畳みスマホ」は日本で普及するか
中国ZTEが日本市場に低価格の折り畳みスマートフォンを相次いで投入し、攻勢をかけている。それを受けて米Motorola Mobilityも、販売拡大に向けたプロモーションを積…
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「トヨタ流 勝ち残る設計」
無言の設計審査を積極的な発言の場に変えた、トヨタ時代のDR改革
皆さんの会社ではDR(設計審査)はどのように位置付けられ、どのように行われているでしょうか。多くの企業では、設計者がDRを次のように考えています。
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ニュース
JAXA月探査機SLIMは「まだ生きていた」、2回目の越夜に成功
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年3月28日、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントで、「SLIMが2回目の越夜に成功したこ…
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NTT法見直しが揺さぶる通信市場
限界近づくNTT固定電話の全国維持、次代の主役はモバイルかブロードバンドか
不採算地域で通信サービスを維持するための「ユニバーサルサービス制度」がNTT法の見直しを左右する論点に浮上してきた。現在、通信事業者で唯一、電話サービスを全国あまねく提供する…
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現状から抜け出せ! 高収益の技術経営
「あなたの研究開発テーマはゾンビです」、その言葉に技術者の反応は?
「『ゾンビ』と言われて気が楽になりました」と言うのは、技術者のAさんでした。そこはAさんが勤務するX社の会議室。そこで私はAさんと向かい合っていました。「今回の件でAさんが担…
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2033年のロボット
ロボット「利用」「今後利用」合わせて7割、課題は人材と資金の不足
今回は企業調査の結果から、ロボットの現在の利用状況と課題について紹介する。企業調査では、企業の記名による回答により、ロボット導入の中心的な担い手と見込まれる上場企業や大手企業…
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三菱電機が酸化ガリウムパワー半導体に開発投資、SiCより高耐圧領域狙う
三菱電機は次世代パワー半導体として期待される酸化ガリウム(Ga2O3)の研究開発に投資する。電動車(xEV)向けなどで力を入れる炭化ケイ素(SiC)パワー半導体と比べて「より…
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DNPがラピダスにEUVフォトマスク供給、2nm対応で27年量産
大日本印刷(DNP)は2024年3月27日、EUV(極端紫外線)露光技術で製造する2nm世代のロジック半導体向けに、フォトマスク製造プロセスの開発を始めたと発表した。Rapi…
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ST、相変化メモリー内蔵の18nm FD-SOIマイコンを24年下期にサンプル出荷
スイスSTMicroelectronicsと韓国Samsung Electronicsは、相変化メモリーを内蔵可能な18nm FD-SOIプロセスを共同開発した。STMicr…
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ニデック子会社が「下請けいじめ」、発注せずに金型の無償保管と棚卸し作業を強要
ニデックの子会社が「下請けいじめ」──。公正取引委員会は2024年3月25日、下請法の規定に違反する行為があったとしてニデックテクノモータ(京都市)に対して勧告を行ったと発表…
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有機EL「高画質化への挑戦」
LGとSamsungの有機ELパネル最新動向、輝度は互いに譲らず全面対決へ
2023年12月から連載している「有機EL『高画質化への挑戦』」の最終回は韓国LG Display(LGディスプレイ)と同Samsung Display(サムスンディスプレイ…
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記者の眼
ラスベガスにたたずむ奇妙な球体Sphere、中はとんでもない空間が広がっていた
ラスベガスの街中にそびえる奇妙な球体。これは、2023年9月29日にオープンしたエンターテインメント施設「Sphere(スフィア)」である。筆者は、2024年1月にラスベガス…
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技術&企業の未来スコープ
京成電鉄のオリエンタルランド株式売却は是か非か
2024年3月8日、京成電鉄は持分法適用関連会社であるオリエンタルランドの株式のうち、所有割合1%に相当する1639万5000株を801億円で売却。特別利益として710億円の…
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BYDら7社、自動運転システム開発などにNVIDIAの車載半導体を採用
中国・比亜迪(BYD)など7社が、米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)の車載用半導体「DRIVE Thor」の採用を開始した。DRIVE Thorは、エヌビディアの次世代…
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ファブレスEV新興のFiskerが上場廃止へ、車大手との出資交渉が決裂
電気自動車(EV)新興の米Fisker(フィスカー)が上場廃止となる見通しだ。ニューヨーク証券取引所(NYSE)が2024年3月25日、同社の株価低迷を理由に上場廃止の手続き…
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技術トップに聞く
「技術者に失敗はない」、次につなげるSCREENの研究開発
半導体製造の前工程向けの洗浄装置で高いシェアを持つSCREENホールディングス(HD)は、将来の事業の柱とするべく半導体製造後工程向けの配線用の露光機や、細胞研究用のイメージ…
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ニュース
TIがトランス内蔵のEV向け小型電源モジュール、競合比3倍の電力密度
米Texas Instruments(テキサス・インスツルメンツ、TI)は車載・産業機器向けの絶縁型DC-DC電源モジュールの新製品を開発した。トランス(変圧器)を内蔵するこ…
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2033年のロボット
人と一緒に働く協働ロボットに導入拡大の兆し、2033年の世界市場は3兆円規模に
人間の作業者と一緒の空間で動作できる協働ロボットについて、企業の導入意向が高いことが日経BPと日経BPコンサルティングによる「ロボット導入・投資意向調査」で分かった。
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半導体製造2024
3次元構造がロジック・NANDに続きDRAMにも、製造に求められる精密さと速度の両立
半導体製造は今、「デバイス構造の3次元化」という共通課題に直面している。先端半導体がそろって垂直方向の面積利用に集積化の活路を見出したからだ。複雑な3次元構造を、いかに欠陥な…