
点検中の原子炉の再稼働にメドが立たないことから、関東のみならず、日本各地で電力不足が発生する恐れが出ている。この状況は長期化する見込みだ。自然エネルギーにせよ、火力発電にせよ発電設備の増強には時間がかかることから、まずは省エネを徹底してしのぐしかない。その切り札となるのが、日本の総電力量の50%以上を消費するモータの高効率化である。このサイトではモータの最新技術を紹介する。
モータの構造を抜本的に変える競争が始まっている。震源地は洗濯乾燥機だ。 「磁石の磁力を変えられる」「巻き線の回路を切り替えられる」「二つのロータを備える」など,これまでにないモータが登場している。 洗浄や脱水の能力をはじめ,省エネルギー性や静音性を競い合う中で生まれた。こうした新型モータは今後,電気自動車など他分野のモータ開発を牽引しそうだ。

実は,こうした巻き線切り替え方式のモータを電気自動車やハイブリッド車などの電動車両へ応用しようとしているメーカーがある。産業用ロボットの大手メーカーである安川電
...(2011/07/05)
自動車や建設機械、自動二輪車、自転車など多様な移動体にモータが搭載され始めている。電気を使って動かすモータは内燃機関より効率がいい上、回生エネルギーを回収できるからだ。しかし、こうしたモータでは従来型モータよりも一歩進んだ・・・

実は,ネオジム磁石は近い将来,材料としての限界を迎える。工業製品の性能が過去25年間,大幅な伸びを見せ,理論値に迫ろうとしているのだ。磁石がため込めるエネルギー...(2011/06/30)
小型で軽量な高性能モータとして幅広い用途で使われているのが、永久磁石型の同期モータ(PMモータ)である。

Dyを粒界相に均一に分散させるための新たなプロセスを開発しているのがTDKだ。粒界拡散法に属する「H-HAL法」と呼ばれるものである。現状の粒界拡散法との最大...(2011/06/23)