探訪

  • ノンファーム接続の先駆けになった十勝のメガソーラー ノンファーム接続の先駆けになった十勝のメガソーラー 系統混雑時は1時間から30分間、売電量がゼロに 北海道十勝郡浦幌町に連系出力が1.75MW、太陽光パネルの出力が約1.95MWの「PVNext EBH 浦幌第一発電所」がある。2017年2月に売電を開始してからちょうど7年が経過した。 [2024年03月05日]
  • 土壌浸食対策、パネル洗浄、予防保全で万全を期す昭和村のメガソーラー 土壌浸食対策、パネル洗浄、予防保全で万全を期す昭和村のメガソーラー 水切り付きパネルでも年0.7%以上の劣化率で洗浄へ 群馬県昭和村に連系出力が合計5.23MW、太陽光パネルの出力が合計6.34MWの「サン・ファーム千年の森(昭和村太陽光発電所)」がある。赤城山の山麓に近い高原の一角に位置し、キャベツやコンニャクといった野菜の栽培が盛んなことで知られる地域にある。 [2024年02月20日]
  • 池の水でパネル洗浄も、水上太陽光に特化した太陽グリーンエナジー 池の水でパネル洗浄も、水上太陽光に特化した太陽グリーンエナジー 新設案件はオフサイトPPA、今後は自社グループへの電力供給も 兵庫県中部は稲作が盛んな地域である。そのため、農業用のため池が多く、あちこちに点在していて、水田などに水を供給している。その中の稲美町野寺に、3つのため池が隣り合うように並んでいる場所がある。 [2024年02月06日]
  • 豪雪で被災後、より堅牢に復旧、岩手・金ケ崎のメガソーラー 豪雪で被災後、より堅牢に復旧、岩手・金ケ崎のメガソーラー 架台や金具を増強、渡り配線も補強  岩手県胆沢郡(いさわぐん)金ケ崎町の丘陵地に、連系出力が18.750MW、太陽光パネルの出力が約20.745MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)がある。 [2024年01月23日]
  • 東北ながら「除雪ゼロ」で初年度並み発電を維持、宮城のメガソーラー 東北ながら「除雪ゼロ」で初年度並み発電を維持、宮城のメガソーラー 2段階の排水対策が奏功、盗難は未遂で済む 宮城県黒川郡大和町(たいわちょう)の南端に近い山あいに連系出力が26.25MW、太陽光パネルの出力が約28.19MWの「宮城・黒川メガソーラー発電所」がある。 [2024年01月09日]
  • 「10年経過も1.4倍の上振れも」、地域の再エネ投資を支える北上市営メガソーラー 「10年経過も1.4倍の上振れも」、地域の再エネ投資を支える北上市営メガソーラー 太陽光・蓄電システムの補助対象は300件以上に 岩手県南西部にある北上市に合計出力が2.9MWの北上第1・第2ソーラー発電所」がある。北上市が開発・運営している市営のメガソーラーで、同市では「かむいソーラー」と称している。 [2023年12月20日]
  • スタジアムに設置したメガソーラー、球場設備の維持で苦悩も スタジアムに設置したメガソーラー、球場設備の維持で苦悩も 盛岡市の発電所では想定以上に除雪回数が増加 長野県伊那市に連系出力490kW、太陽光パネルの出力が約436.8kWの太陽光発電所「EBH伊那発電所」がある。 [2023年12月05日]
  • 関西最大121MW、FIT単価15.17円を可能にするメガソーラー開発 関西最大121MW、FIT単価15.17円を可能にするメガソーラー開発 パシフィコ・エナジーが開発・運営し、ENEOSが出資  兵庫県南東部の三田(さんだ)市は、六甲山地の北側に位置する。豊かな自然や田畑が広がる一方、大阪からJRで40分足らずという地の利からベットタウンとして発展し、大規模なアウトレットも開業するなど、都市と農村の両面を備えた田園都市となっている。 [2023年11月28日]
  • 倒木対策が奏功、千葉の台風被災地域でも「上振れ」 倒木対策が奏功、千葉の台風被災地域でも「上振れ」 隣接のスギは事前に伐採、予防的O&Mで被害逃れる 千葉県東金市は県の中央部にあり、九十九里平野に位置する。同市に連系出力が1.995MW、太陽光パネルの出力が約2.6MWの「エクシオ東金ソーラーファーム」がある。 [2023年11月21日]
  • 猛暑の甲府盆地で10年、屋根上メガソーラーに見る「堅実なO&M」 猛暑の甲府盆地で10年、屋根上メガソーラーに見る「堅実なO&M」 セルの気泡、水鳥のフンなどに対処、パワコンは「精密点検」 山梨県甲府市に、物流倉庫の屋根上を活用した連系出力約1MW、太陽光パネルの出力が約1.05MWの「甲斐の国メガソーラーステーション」がある。隣り合う2棟の倉庫に約4350枚の太陽光パネルが並んでいる。 [2023年11月07日]
  • 津で51MWの特高案件が稼働、地元企業と仏大手、国内電力が協働 津で51MWの特高案件が稼働、地元企業と仏大手、国内電力が協働 コロナの苦境を克服、売電期間は17年、地域共生目指す 三重県津市の山林と田園が広がる地域に連系出力35MW、太陽光パネルの出力が約51MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「パワープラント津波瀬(つはぜ)」がある。2023年2月に売電を開始した。 [2023年10月17日]
  • 県をまたいで連系点を共有、のり養殖に配慮するメガソーラー 県をまたいで連系点を共有、のり養殖に配慮するメガソーラー 除草の時期を限定し、草が飛散しないように配慮 熊本県荒尾市と福岡県大牟田市にまたがる地域に出力20MW規模の2つのメガソーラーがある。いずれも海側は有明海で海苔(のり)の養殖場、山側は旧・三井鉱山の石炭産出地域に近い。 [2023年10月03日]
  • 木曽岬干拓地の「地域共生型」メガソーラー、屋根上にも稼働 木曽岬干拓地の「地域共生型」メガソーラー、屋根上にも稼働 輪中地帯の地域活性化・レジリエンスに貢献も  三重県の北東、愛知県に接する木曽岬(きそさき)町周辺は、木曽川の最河口部に新田開発された地域で、堤防に囲まれた輪中(わじゅう)地帯として知られる。稲作と共にトマト栽培なども盛んだ。 [2023年09月25日]
  • 流山に「街のような地域一体の物流施設」、太陽光は棟ごとに使い分け 流山に「街のような地域一体の物流施設」、太陽光は棟ごとに使い分け 7年かけて全面開業、入居企業向けの自家消費も 千葉県流山市において大型の物流施設「GLP ALFALINK流山」が全面開業した。立地しているのは常磐自動車道の流山インターチェンジに近い。都心の消費圏へのアクセスに優れた地域である。 [2023年09月19日]
  • 30MWの空港メガソーラー、オンライン制御に転換、その効果は? 30MWの空港メガソーラー、オンライン制御に転換、その効果は? 代理制御の補填額に疑問も、長崎の地元企業が試行錯誤 長崎空港は県の中央部にある大村湾内に位置する。九州本土の大村側の海岸から約1km先にある箕島(みしま)に開発されて1975年に開業した。世界初の海上空港として知られる。 [2023年09月05日]
  • 霧島市で約10年目のメガソーラー、火山灰の影響は? 霧島市で約10年目のメガソーラー、火山灰の影響は? 大和エネルギーが運営、盗難被害の案件ではアルミ電線を採用 鹿児島県霧島市の工業用地に、連系出力が合計2.730MW、太陽光パネルの出力が合計約3.148MWの「DREAM Solar 霧島隼人I・II」がある。 [2023年08月23日]
  • 日本ヒューム、工場跡地のメガソーラー、発電順調も出力制御の急増に苦慮 日本ヒューム、工場跡地のメガソーラー、発電順調も出力制御の急増に苦慮 「同じ製品で同じ規模」のメガソーラーの8年半  宮城県南部の柴田町にある工場跡地に、連系出力1.99MW、太陽光パネルの出力が約2.464MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「NH東北太陽光発電所」がある。 [2023年08月01日]
  • 豪雨も乗り越え、カラス対策が奏功、松江のメガソーラー 豪雨も乗り越え、カラス対策が奏功、松江のメガソーラー 出力制御の急増に苦慮、オンライン制御に変更 JR松江駅から東に、中海に向かう途中の里山沿いに、連系出力が1.99MW、太陽光パネルの出力が約2.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「エクシオ松江 ソーラーファーム」がある。 [2023年07月18日]
  • 電線大手SWCCの太陽光戦略、FITから自家消費に軸足 電線大手SWCCの太陽光戦略、FITから自家消費に軸足 中国では4割を屋根上太陽光で賄う工場も 宮城県の南部、柴田郡柴田町のJR東北本線の大河原駅の近くにSWCCの仙台事業所がある。同社は2023年4月に旧昭和電線ホールディングスなどグループ3社が統合して発足し、仙台事業所は旧昭和電線ケーブルシステムの事業所だった。 [2023年07月04日]
  • 地域に開かれた「街のような物流施設」、太陽光100%相当で運営 地域に開かれた「街のような物流施設」、太陽光100%相当で運営 相模原で全面開業、棟ごとに自家消費やFITを使い分け 神奈川県相模原市において大型の物流施設「GLP ALFALINK相模原」が全面開業した。2021年8月以降、順次竣工してそれぞれの棟の稼働を開始してきた。今回、最後の4棟目が竣工して全棟でのフル稼働が始まっている。 [2023年06月21日]
  • 台風に耐える福江島のメガソーラー、地域新電力の電源に 台風に耐える福江島のメガソーラー、地域新電力の電源に 沖には浮体式ウインドファームが着工、再エネ・地産地消の島へ 長崎県の西に浮かぶ福江島のほぼ中央に、連系出力が1MW、太陽光パネルの出力約1.25MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「サン・ファーム中村 五島」がある。 [2023年06月06日]
  • ハードル乗り越え、南相馬市の旧避難区域で2つのメガソーラー ハードル乗り越え、南相馬市の旧避難区域で2つのメガソーラー 本業で復興に貢献、被災直後はファンド通じてホテル新設  2023年の春もサクラが散り、東日本大震災の復興も12年目に入った。早くも干支が一回りし、福島県では、計画されていた再生可能エネルギープロジェクトが着々と稼働し、すでに沿岸部は全国有数のメガソーラー(大規模太陽光発電所)集積地になっている。 [2023年05月23日]
  • 「鉄粉」除去で発電量が劇的に回復、岡山のミドルソーラー 「鉄粉」除去で発電量が劇的に回復、岡山のミドルソーラー 汚れの度合いで、洗浄の溶剤と頻度を使い分け 岡山県倉敷市の臨海工業地域に3つの太陽光発電所がある。中国電力の火力発電所に近く、3カ所とも特別高圧送電線が空中を通っている真下の細長い土地に立地している。 [2023年05月16日]
  • 山間でもロボット除草機の運用に成功、広島の太陽光 山間でもロボット除草機の運用に成功、広島の太陽光 日々自動で刈り、手間いらずで芝のように 瀬戸内海沿岸部の一角にある「広島県栽培漁業センター」の隣接地に、連系出力が740.0kW、太陽光パネルの出力が840.4kWの「竹原太陽光発電所」がある。 [2023年05月02日]
  • 池の修繕で「移動・着床」も、加東市の水上太陽光 池の修繕で「移動・着床」も、加東市の水上太陽光 ヌートリアを捕獲、電線の損傷には即時対応で短絡を防ぐ 兵庫県中部にある加東市は、稲作が盛んな地域である。農業用のため池が多くあり、そこから水田などに水が供給されている。3つのため池が隣り合うように並んで、それぞれの池に太陽光パネルが浮かんでいる場所がある。 [2023年04月20日]
  • 記事ランキング