開発No.028 スペースインデックス 3次元空間の価値を売買する場 価格決定のメカニズム、標準化、場作りを共同で実施

 立て看板、駅のポスター、店舗の窓ガラスに張られた広告フィルム―。多くの人が行き交う場所には、必ず広告がある。

 そうしたものの一つに、街角の大型ディスプレーがある。典型例は世界的に有名な渋谷のスクランブル交差点。交差点を取り囲むビルの壁面には信号待ちをする人たちを取り囲むように大型ディスプレーが設置され、少しでも人々の気を引こうと、始終動画が流されている。

一般に、多数の人が行き交う場所であればあるほど広告効果は高まる。人通りの多い交差点に大型ディスプレーが設置されるのは必然といえる。こうした観点で街を眺めると、都市空間には同じような場所が多数ある。

例えば、霞が関の官庁街。多くの国家公務員が行き交うこの場所に、動画広告を打ちたいと思う人はいるはずだ。大企業に勤めるビジネスパーソンが数多くいる東京の丸の内や大手町のビルの壁も、広告価値は高い。地下街にも需要がありそうだ。既に使われている柱や壁のほかに、天井、床なども広告スペースになり得る。

リアルな空間とは別に、バーチャルな空間での広告需要も考えられる。カメラの映像やCGで作られた空間に広告を流すモデルである。

今後、カメラ技術、通信技術、ディスプレー技術の発展に伴って、従来は映像を投影しづらかった場所・空間を一種のスクリーンに変えられるようになる。例えばオフィスの窓一面がディスプレーになれば、今日はパリのシャンゼリゼ通り、次の日はニューヨークの摩天楼を見下ろす場所といった具合に外の景色を動的に変えられる。当然、そこに広告を合成して出すことだってできる。

イメージ

一方では、VR(仮想現実感)やAR(拡張現実感)が表現手段として一般的になっていく。ARメガネは外界と仮想空間を同時に視覚情報として提供するシステムだが、こうしたメガネに、周囲の環境と融合させた広 告を映し出すことは簡単だ。

空間への広告配信を 共に開発するパートナーを求む

このように、都市空間全体を広告媒体と考える事業がスペースインデックスである。都市空間の3次元台帳を作り、その場所の広告価値を算出し、この広告枠を売買できる仕組みを提供する。

広告スペースの売買価格は、時々刻々変わる。その場所にいる人々の顔ぶれはその時々で変化するためである。通勤時間帯ならビジネスパーソンが多いが、昼間は主婦が多いといった具合だ。晴れの日と雨の日、暖かい日 と、寒い日では人の動き方も変わる。

本事業では、都市空間をどのように切り出し台帳化するのか、取引価格をどのように決定するのかを考えるとともに、その方法や仕様を標準化する。もちろん、スペースを売買できるプラットフォーム構築も目指す。

ITシステム事業者、不動産会社、地図会社、センサーメーカー、カメラメーカー、VR/ARシステム開発者、通信事業者、地方自治体、金融業者など、参加企業・組織の業界・業態は問わない。企業の枠を超えて結集し、3次元空間を売買するという新しいビジネスを創造しよう。

スペースインデックス

標準化と事業推進のパートナーを募集 2018年4月16日(月) 東京で開催

リアル開発会議では【開発No.28】「スペースインデックス」に関する説明会を開催します。3D 空間の売買プラットフォーム事業を一緒に作り上げたい企業や組織を募集します。業種・業態は問いません。

日 時:
2018年4月16日(月)
13:00 ~15:00(受付中)
会 場:
システム・インテグレーション 会議室
参加費:
5,000円(税別)
定 員:
35名(応募多数の場合は、別途日程を追加します)

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