フィールド・モニタリングシステム 農林水産業で幅広く利用可能なビッグデータ活用の常時監視システムを構築

想定参加業種

システム開発

農林水産生産者/ 電機/ センサー/ 情報システム/ 通信/ 農林水産機器/ エネルギー関連など

サービス

地方自治体/ 運輸・輸送/ 旅客運送/ 観光/ 旅館・ホテル/ 土木測量/ 気象情報/ 飲食店/ スーパーマーケット/ 食品小売/ 外食など

想定年間データ売上

1000億円

 農林水産業における従事者(後継者や担い手)が減少し、省力化・高生産性化の需要は高い。農業用ハウスなどで温度や湿度、炭酸ガス濃度などを計測し、その情報を通信システムで報知するシステムが開発されている。しかしながら、既存の製品はコストが高い上、まだまだ使い勝手が悪く、普及の障害になっている。そこで、農林水産業の生産現場において、あらゆる所で利用可能な汎用性の高いシステムを開発し、ビッグデータとしての活用していく。さらに、生産データと流通データを組み合わせて最終消費者までの完璧なトレーサビリティーを構築し、市場需要とマッチング可能なシステムを目指す。得られたビッグデータを多方面で活用できるようにし、農林水産業の情報産業化を促す。

 加えて、生産データを取得する際に課題となる電源を自己完結型発電システムによる電源、すなわち、風力や太陽光、水力、温度差など持続的な自然エネルギーを利用する電源装置も併せて開発し、山間地や僻地、あるいは洋上で外部電力に依存しない自律型のシステムを開発する。

 農林水産業者にとってはセンサー技術や検査システムを導入することで、農林水産業の劇的な生産性が向上する。中長期的に得られたデータを解析し、農林水産事業者が使う肥料や飼料、育成条件などの情報を蓄積することで、生産物への影響についてのトレーサビリティーに関する情報を取得できる。

 広域的な気象情報のデータを安価に取得でき、得られたデータを他分野のユーザーに販売することも可能だ。生産から最終消費者までのトレーサビリティーを構築し、消費者行動や健康に関するデータ分析が可能になる。

 自己完結型発電システムと組み合わせることで、新興国などの無電化地域での農林水産業の高度化にも寄与するだろう。

 なお、よくあるご質問とその回答を記したFAQはこちら

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