マツダ,新型「アクセラ」のプラットフォームをFordグループで共同開発,フロント部分はVolvo社のフレーム構造を採用
マツダは,2003年10月15日に発売した新型車「アクセラ」のプラットフォームを米Ford Motor社とスウェーデンVolvo社と共同開発した(図1)。Volvo社が2003年秋に生産を開始した小型セダン「S40」とFord社の次期「Focus」とプラットフォームを共有化する。
車体のフロント部分は衝突安全への対応からVolvo社のフレーム構造を採用,リア部分は現行のFocusに近い構造とした。サスペンションについても基本的にはFocusと同じで,フロントがマクファーソンストラット式,リアがマルチリンク式(図2)。サスペンションについては,マツダを含めFordグループ全体でドイツのBenteler社に一括発注することで,コストを大幅に低減できたとしている。このほか,ダンパは米Tenneco Automotive社から,ブレーキシステムはドイツContinental Teves社に発注している。
こうしたプラットフォームの共通化により,アクセラではティア1となる部品メーカーからの部品調達のうち,海外に本社がある部品メーカーからの調達率が金額ベースで48.2%と高まったという。ただし,部品生産については実際にはティア2,ティア3となる部品メーカーが手掛けていることが多く,かなりの部品が日本で生産されているとしている。
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