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レンジャープロ

日野自動車,新型レンジャーでV-Commを本格適用し試作回数を半減

2001/12/21 00:00
中山 力=日経ものづくり
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 日野自動車は2001年12月20日,12年ぶりのフルモデルチェンジとなる中型トラック「レンジャープロ」シリーズを発売。日野はレンジャープロの開発でデジタルデータによる事前検討を本格的に適用し,大きな効果を上げた。前回のマイナーチェンジと比べても,開発に要した期間・コストを削減することができたという。

 デジタルデータ活用の中核となるのが,トヨタグループとして展開を進めている「V-Comm」だ。部品同士や工具の干渉や組み付けの作業性などをデジタルモックアップによって検討することで設計の完成度を向上させ,試作で発覚する不具合を削減することを目的としている。既に小型トラックの開発でV-Commを適用した実績があるが,今回のレンジャープロでは適用範囲を拡大。その結果,例えば小型トラックに適用した際には車両試作および量産試作(号試)をそれぞれ2回実施したが,レンジャープロではそれぞれ1回で済んだ。

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