BMW社がマグネシウム合金エンジンを6シリーズに採用,冷却ポンプは電動
ドイツBMW社はマグネシウム合金を使った直列6気筒エンジンを,「630i」に搭載すると発表した。排気量3.0Lの同エンジンは最高出力190kW(258bhp)で最大トルク300N・m。同社の現行3.0L直6に比べて12%出力を向上させた。2004年9月に欧州で発売を開始する。630iはクーペとカブリオレがあり,スタートから62mph(100km/h)まで6.5秒で加速する(クーペの場合。自動変速機搭載車では6.7秒)。
直列6気筒エンジンは欧州の排出ガス基準「ユーロ4」に適合し,エンジンブロックの一部にマグネシウム合金を使うことで質量を161kgと軽量化した。また,冷却水のポンプを世界で初めて電動とした。従来のポンプは最大で2kWの出力を消費しており,エンジンの発熱量に関係なく回転数に比例して稼働していたが,電動とすることで効率を大幅に改善できる。同社によると電動ポンプの消費電力は最大で200W。BMW社では他のモデルでも電動ポンプを今後採用するという。
図1◎シリンダ周辺はアルミ合金で,エンジンブロックの大部分がマグネシウム合金製。
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図2◎マグネ合金製6気筒エンジンを搭載する「630i」
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