Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

富士重工,100kWの大出力モータを採用した新型ハイブリッドシステムを公開

2003/10/08 00:00
田知本 史朗=日経Automotive Technology
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ

 富士重工業は10月6日,同社が開発中の新型ハイブリッドシステムを,東京・お台場で開催中のGMテクノロジーツアーで公開した。第37回東京モーターショーには同システムを搭載したコンセプトカーを出展する予定。

 新システムは「シーケンシャルシリーズハイブリッドエレクトリックビークル」(SSHEV)に搭載するもので,排気量2.0Lのガソリンエンジンと最高出力100kWのモータを組み合わせる。変速機にモータやジェネレータを組み合わせた大きさが,レガシィに搭載する5速変速機と同程度の大きさとなるため,「既存の水平対向エンジンを搭載した車種には,小規模の変更で搭載できる」(富士重工業)という。

 変速機内に2ウェイクラッチがあり,低速域(80km/hまで)での動力源をモータに,高速機ではエンジンにスムースに切り替える。さらに加速時にはモータとエンジンの併用も可能。変速機はローとハイの2段変速で,発進時にモータで駆動するため,トルクコンバータのような発進デバイスを搭載しない。そのため,モータやジェネレータをあわせたシステムの大きさを小さく抑えることができた。


図1◎富士重工業のハイブリッド,「SSHEV」システム。水平対向エンジンを利用し,シンメトリカルAWDにほぼそのまま組み込むことができる。

 例えば「プリウス」(トヨタ自動車)が搭載するモータの最高出力は50kW。100kWという大容量モータを組み込んだ理由は「走りをスポイルさせない」ためだという。ただし燃費については,車両搭載時に4割改善するのが目標という。また,車両重量もバッテリーを含めると150kg増となるが,これには変速機などに試作段階の部材が含まれているため。市販に際してはさらなる軽量化が必要だという。(田知本 史朗)


図2◎モータは冷却用のウォーターハウジングで囲まれているため,モータ部は大きく見える。

Tech-On!プレミアム

Tech-On!プレミアム会員なら、左の雑誌記事が毎月30ページまでダウンロードできる!(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
English
中文