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パナソニックEVエナジー,ハイブリッド自動車用の新角形ニッケル水素電池の量産を開始

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2003/08/20 00:00
櫛谷 さえ子=日経Automotive Technology

 パナソニックEVエナジーは,ハイブリッド自動車用新角形ニッケル水素電池をトヨタ自動車と松下電器産業グループと共同で開発し,サンプル出荷を開始するとともに,2003年夏から量産を始めると発表した。新製品は,従来品と比べて出力を約30%向上し,耐久性・信頼性の向上を図ったという。新製品は,トヨタが2003年9月1日に発表する予定の新型「プリウス」に搭載される。

 この新角形モジュールは,新たな電極材料の採用とセル(バッテリー1個)間の接続構造を新開発したことにより内部抵抗を低減し,積層電極群構成を改良するなどによって寿命特性などの信頼性を向上した。従来品と比べて容量は7.2V・6.5Ahと変わらず,出力密度は30%向上し1300W/kgを達成。外形寸法は幅19.6×高さ106×長さ285mmで,質量は従来品から10g減らし1040gとした。車両1台に使用する電池数を10個減らして28個としたことで,従来車両1台当たりに対して体積は15%減り,重量は約25%軽量化した。


図◎ハイブリッド自動車用新角形ニッケル水素電池

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