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2003デトロイトモーターショー(North American International Auto Show)

【デトロイトモーターショー速報】米GM社,V型16気筒エンジン搭載のコンセプトカー「Cadillac Sixteen」を出展

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2003/01/10 00:00
鶴原 吉郎=日経Automotive Technology

 米GM社は2003年1月5日から報道関係者に公開されているNorth American International Auto Show(デトロイトモーターショー)に,排気量13.6L・V型16気筒エンジンを搭載した高級車のコンセプトカー「Cadillac Sixteen」を出展した。

 Cadillac Sixteenのコンセプトは「1930年代のCadillacが持っていた高級さ,豪華さを現代風に翻訳すること」であり,デザインはモダンさと1930年代の自動車のデザイン要素を融合したものになっている。その象徴が,車体の両側から開けるフロントフード。また,最近ではほとんど見られなくなったセンターピラーのない4ドアハードトップボディを採用している。

 自動車業界で初めてとなる16気筒エンジンは,32のバルブを持ち, 1000HP(746kW)の出力で,4速自動変速機を介して後輪を駆動する。また,負荷が低いときには半分の気筒を休止して燃費を向上させる「Displacement on Demand」を搭載している。この機構はGM社の市販車で2004年から実用化される予定。

 GM社はCadillacを,年配者の乗る高級車という古めかしいブランドから,より若々しいダイナミックなイメージを持つブランドへと刷新を図っており,今回のコンセプトカーにも,高性能エンジンを積むことでCadillacのイメージを変える狙いがあると見られる。

図1◎1930年代のデザインを現代風に翻訳したというコンセプトカー「Cadillac Sixteen」
図1◎1930年代のデザインを現代風に翻訳したというコンセプトカー「Cadillac Sixteen」

図2◎Cadillac Sixteenに搭載したV型16気筒エンジン
図2◎Cadillac Sixteenに搭載したV型16気筒エンジン

図3◎フロントフードは左右から開く
図3◎フロントフードは左右から開く

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