インドSoftJin,GDS-IIからOASISのコンバータを無償提供
インドBangaloreにあるEDAツール開発企業のSoftJin Infotech Pvt Ltd.(ホームページ)は,OASIS(Open Artwork System Interchange Standard)形式のLSIマスク・レイアウト・データを扱うためのソフトウェア・パッケージ「Anuvad(アヌヴァド)」(関連ページ)を無償公開したと発表した。OASISは業界標準のGDS-IIに代わる,次世代のマスク・レイアウト・データ形式として,米Mentor Graphics Crop.が提案し,SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)標準になっている(NE ONLINE関連記事)。SoftJinによれば,OASIS を使うとGDS-IIに比べてデータ量を1/20に縮小できる。
Anuvadは複数のソフトウェア・モジュールからなる。すなわち,GDS-IIやOASISのリーダーおよびライター,こられを使って構築したGDS-IIからOASISへの変換ツールが含まれる。Anuvadの全ソース・コードを同社のWWWサイトからダウンロードできる。ダウンロードしたソース・コードを社内で使う分には制限はなく,無償である。ただし,外部公開は同社経由のみで可能とする。
無償で公開するのは,SoftJinがEDAベンダーではなく,カスタムEDAツールの開発請け負い企業だからである。「Anuvadは当社の技術のデモンストレータ」(Aravind Sadaiappan氏)とする。同氏によれば,日本市場は有望で,日本語がたんのうな人材を雇用しているという。また同社のホームページには,日本企業向けに開発した「HDLのフロント・エンド処理ツール」や「レイアウトの局所最適化ツール」が紹介されている。












