【WSD速報】Philips社が予測するWireless USBの出荷台数は・・・
同社の予測は,現行のUSB2.0の出荷傾向にならって算出した。USB2.0のこれまでの実装状況を振り返ると,まず2002年第3四半期にパソコン本体への搭載が始まり,その後周辺装置も搭載するようになっている。米国の調査会社In-Stat/MDR社の資料を引用するなどして,最初の製品化から3年が経つ2005年には,USB2.0対応周辺装置の出荷台数がUSB2.0対応パソコンの出荷台数を追い抜くと推測している。
Wireless USBでも同様に,パソコンが牽引するとした上で,パソコンのWireless USB対応が「急速に進む場合」「緩やかな場合」という2つのシナリオを仮定した。前者では,2005年以降のパソコン搭載率をそれぞれ5%,15%,30%とし,後者では1%,5%,15%とした。2007年の出荷台数は,Wireless USB対応周辺装置の出荷台数がWireless USB対応パソコンの出荷台数とほぼ同数になるとして算出した結果が「6000万から1億2000万台」という値である。
ちなみに,Wireless USB 対応チップセットの開発をいち早く表明したNECは,2004年2月の会見でWireless USBの市場規模を「2006年に650万台,2007年に2200万台」と予想していた。Philips社の予想は,NECの予想をはるかに上回る強気な数字と言える。

















