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【WSD速報】Philips社が予測するWireless USBの出荷台数は・・・

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2004/03/10 18:11
菊池 隆裕=シリコンバレー支局
 オランダPhilips Electronics社は,2007年における「Wireless USB」対応機器の出荷台数を「6000万から1億2000万台の間」と予測した。同社のシンガポール法人Philips Electronics Singapore Pte Ltd.社International Marketing Manager Wired Connectivity PLのDave Sroka氏が,2004年3月8日から米国サンディエゴで行われている「12th Annual Wireless Systems Design Conference and Expo」(WSD)で披露したものだ。
 同社の予測は,現行のUSB2.0の出荷傾向にならって算出した。USB2.0のこれまでの実装状況を振り返ると,まず2002年第3四半期にパソコン本体への搭載が始まり,その後周辺装置も搭載するようになっている。米国の調査会社In-Stat/MDR社の資料を引用するなどして,最初の製品化から3年が経つ2005年には,USB2.0対応周辺装置の出荷台数がUSB2.0対応パソコンの出荷台数を追い抜くと推測している。

 Wireless USBでも同様に,パソコンが牽引するとした上で,パソコンのWireless USB対応が「急速に進む場合」「緩やかな場合」という2つのシナリオを仮定した。前者では,2005年以降のパソコン搭載率をそれぞれ5%,15%,30%とし,後者では1%,5%,15%とした。2007年の出荷台数は,Wireless USB対応周辺装置の出荷台数がWireless USB対応パソコンの出荷台数とほぼ同数になるとして算出した結果が「6000万から1億2000万台」という値である。
 ちなみに,Wireless USB 対応チップセットの開発をいち早く表明したNECは,2004年2月の会見でWireless USBの市場規模を「2006年に650万台,2007年に2200万台」と予想していた。Philips社の予想は,NECの予想をはるかに上回る強気な数字と言える。
USB2.0対応周辺機器の出荷台数は,最初にパソコンがUSB2.0を搭載してから3年で,USB2.0対応パソコンの出荷台数を追い抜いた
USB2.0対応周辺機器の出荷台数は,最初にパソコンがUSB2.0を搭載してから3年で,USB2.0対応パソコンの出荷台数を追い抜いた
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