「BREWやEV-DOに対応した機器組み込み向け通信モジュールを続々追加する」,KDDIがロードマップを公表
「2004年度における通信モジュールの出荷台数は市場全体で70万台〜80万台ほどにとどまるだろう。しかし,2010年時点では,通信モジュールの稼働台数が2億台前後に達する可能性は十分ある」(KDDI ソリューション商品開発本部 ソリューション企画部長 山本泰英氏)。
2004年2月4日〜6日,幕張メッセで開催中の展示会「NET&COM 2004」のセミナーの中で,KDDIの山本氏は同社の携帯電話網を利用する通信モジュールの投入計画を明らかにした。なお,同社の場合,通信モジュールは各メーカーが直接販売することが多い。
今後発売される製品は4つ。いずれもBREWやGPSなどの機能を新たに備える。BREWを備えるのは「ユーザー企業が業務用ソフトウエアを実装しやすくするため」(KDDIの山本氏)だ。なお,KDDIの携帯電話網を利用する製品は,現在,アルプス電気とM2Mジャパンがそれぞれ1製品を販売している。
まず,2004年度第3四半期には(1)「CDMA 1X」を利用し,耐環境性が「準車載仕様」の製品が登場する。さらに,この時期に(2)「CDMA 1X WIN」を使う準車載仕様品と(3)「一般仕様」品も発売される。2005年度第1四半期には(4)CDMA 1X対応の一般仕様品が登場する。ただし,これら4製品の発売時期は「需要などに合わせてやや遅らせることがあり得る」(KDDIの山本氏)という。このほか,PCMCIAやCompactFlashに準拠した通信モジュールの発売も検討している。
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