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【モーターショー速報】2004年1月の衛星打ち上げへ準備万端 モバイル放送向け車載チューナーが勢ぞろい
2003/10/24 22:07
「時速100km/hでの走行中でも鮮明な映像が受信できる」(東芝の説明員)。東芝などが出資するモバイル放送が提供する移動体向け衛星デジタル放送向けに,車載チューナーの試作機をアルパイン,ケンウッド,東芝の3社が「第37回東京モーターショー」で出展した。いずれも東芝製の受信回路用チップセットを用いている。
モバイル放送は,2004年1月に放送衛星を打ち上げる予定。2004年3月にも試験放送を初め,2004年7月〜9月頃から本放送を開始する計画である。東芝によれば,今回のチップセットは動作温度など車載向けの条件を満たしていないが,2004年の早い段階で車載向けチップセットを完成させたいとする。
アルパインは,チューナーの製品化の時期を2005年春とした。「車載向けのチップセットを東芝から供給してもらったのち,性能を評価・調整するのに時間がかかる」(アルパインの説明員)ためとしている。
ケンウッドの試作機は,メイン・ボードをパッケージに収めるまでには至っておらず,台の下にメイン・ボードを置いていた。2005年のうちに製品化することを目指す。
東芝もチューナーの試作機を展示していたが「車載チューナー自体を製品化する計画は今のところない。チップセットを車載機器メーカーに供給していく」(東芝の説明員)という。チップセットでは車載用の開発を進めるものの,端末としてはモバイル放送を視聴できる携帯機器の開発に注力するという。
※2003年10月22日〜11月5日(一般公開は25日から)のあいだ,幕張メッセで開催されている「第37回東京モーターショー」のニュース一覧は,こちらでご覧いただけます。
浅川 直輝
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