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AV機器部門の営業利益は123%増,松下電器産業の2003年度中間決算

2003/10/28 22:43
大槻 智洋=日経エレクトロニクス
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図1:代表取締役 社長の中村邦夫氏
図1:代表取締役 社長の中村邦夫氏
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 「構造改革の成果が着実に現れだした。この中間期の実績は年度初めの見通しを上回る──」。松下電器産業は,2003年度中間期の連結決算(2003年4月〜9月)を発表した(図1ニュース・リリース)。売上高は,対前年度同期比1%増の3兆6397億円,営業利益は同59%増の796億円。営業利益率は2.2%である。同社は2003年度通期について,売上高を7兆4500億円,営業利益を1500億円,営業利益率を2%と見込んでいる。この通期見込みが達成される可能性は「上半期の実績によって大きく高まったが,慎重を期すため数字は引き上げない」(同社)。

 2003年度中間期における営業利益の増大は,主に合理化によってもたらされた(図2)。売上高の伸びも寄与しており,これはPDPテレビやDVDレコーダなどのヒットによるもの。「AV機器全体では苦しい部分もあるが,こと『V商品』についてはどんどん売り上げが伸びている」(同社)という。AV機器を担当するAVCネットワークス部門の売上高は,対前年度同期比3%増の1兆8279億円,営業利益は同123%増の583億円である。

 松下電器産業は,2003年度に500億円の事業構造改革費用を見込んでいる。今回の決算発表でこのうちの一部を,コンデンサ事業のリストラに向ける考えを明らかにした。ただし,その詳細は明らかにしていない。
図2:営業利益が増えた要因
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図3:AVCネットワークスにおける中間期の実績
図3:AVCネットワークスにおける中間期の実績
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