富士通長野,Web上に「Solid Edge」「SolidWorks」向け3次元部品ライブラリサイト開設
富士通長野システムエンジニアリング(本社長野市)は,3次元CAD「Solid Edge」(米Unigraphics Solutions社)と「SolidWorks」(米SolidWorks社)それぞれの形式で機械部品の3次元データを提供するWebサイト「WebPartsDB」を2000年11月14日に開設する。3次元CADの独自形式でデータを作成しているので(1)CADに読み込む際データ変換が不要(2)モデルが持つフィーチャや拘束条件をCADでそのまま利用できるため,寸法変更が容易,といったメリットがある。
Webブラウザから部品のカテゴリを選択後,リストから選んだ部品をダウンロードできる。サイトの立ち上げ時には,32種類1000部品のデータを収録。2001年1月末までに400部品以上のデータを追加していくという。立ち上げ時に収録する部品は,軸受ユニット,スプロケット,平歯車,笠歯車,直動ユニット,ギヤードモータ,ばね,ハンドル,汎用コイル,稼働ケーブルダクトなどの機械部品,ソフトチューブ用,銅管用,鋼管用の各配管材,シリンダ,JIS10Kねじ込み玉形弁,コイルチューブなどの流体部品。JIS部品のほか,部品メーカーが販売する汎用部品も収録するという。
サービスは有償だが,URL( https://webaplde1.fns.co.jp )にはだれでもアクセスできる。サイトに同時アクセス可能な人数分でライセンスを発行し,1ライセンスは年額12万円,10ライセンスは年額28万円,50ライセンスは年額48万円。Webのシステムをイントラネット環境で利用できる製品もある。価格はデータベースの仕組みと部品ライブラリをセットにして58万円。イントラネット向け製品については,ライブラリの更新作業を含むメンテナンスサービスを年額20万円で提供する。イントラネット向けのライブラリには,ユーザーが作成したデータも登録可能なほか,富士通長野がデータ作成を1部品7000円から請け負うサービスもある。
部品モデルは1体となったソリッドのパートモデルとして作成している。シリンダなどの稼働部品はCAD上で寸法を変更して利用する。今後は必要に応じて,可動部を持つ部品などについてアセンブリモデルを提供していく考えだ。(宮原俊介)












