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富士通,Cu配線やlow-kに対応する,半導体チップ向け構造解析ツールを発売(発表資料要約)

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2001/12/03 20:36
図1:LSI多層配線の静的応力解析
 富士通および富士通長野システムエンジニアリングは,汎用構造解析システム「VOXELCON (ボクセルコン) V4 」上で稼動する,半導体チップ構造解析ツール(特許出願中)を発売した(ニュース・リリース)

 「VOXELCON V4 」が400万円,今回のアドオン・ツールが400万円である。今後3年間で50セットのアドオン・ツールの売上げを見込む。なお,同製品は,12月5日〜7日に幕張メッセで開催される「セミコン・ジャパン2001」に出展予定。

 「VOXELCON V4」は「ボクセル技術」(任意の形状を数百万個の微細な6面体のサイコロに分割して表現する構造解析技術)を使った構造解析システムで,人間の骨や自動車の部品などの複雑な3次元形状物の構造解析に使われてきた。今回提供する構造解析ツールは,「多層配線の形状入力ソフトウエア(カスタマイズも含む)」「操作方法の教育」で構成する。

 今回の製品を用いると,ボクセル技術を半導体チップの構造解析に適用できるため,試作品を作成せずに,半導体の内部強度や温度分布,振動状態の解析ができる。Cu配線やlow-kといった最新のプロセス技術に対応するという。

 また,富士通研究所と共同開発した構造解析用のテンプレートを提供しているため,従来の約9分の1の期間(約10日間)での構造解析が可能になるとしている。

(NE ONLINEセンター)