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GDSIIデータとEBデータの両方を同時表示できるビューワ・ソフトを,トゥール社が発売

2001/09/10 17:48
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図1:GDSIIとEBデータは重ねて表示できる(右下)。(写真:トゥール社)
 国内EDAベンダのトゥール社(本社:東京都目黒区)は,GDSII形式のマスク・レイアウト情報とEBデータ情報を同時に表示できるビューワ・ソフトウエア「LAVIS(レイヴィス)」を発売した(ニュース・リリース)。GDSII形式のマスク・レイアウト情報をデータベースから読み出し,高速表示するソフトウエアをいくつか市販されているが,今回の製品は,オプションでEBデータ(MEBES,JEOL52,HL800D,VSB11)を同時に扱えることが特徴である。マルチ・ウインドウで双方を同時表示できることに加え,一つのウインドウにGDSIIとEBデータを重ね合わせて表示することも可能である(図1)。

 基本的にビューワなので,データの編集はできないが,表示に加えて,面積や長さの各種計測機能を備える。アルゴリズムを工夫し,「超高速表示が可能」という。たとえば,ハードディスク上にある1GバイトのGDSIIデータを,主記憶250MバイトのSun Ultra2(300MHz動作)に表示する時間は4分(図2)。そのフィッティング(画面の大きさに合わせた表示)に2〜3秒,ズーミングやパーンには1〜2秒ですむ。

 64ビット・アドレスに対応しているので,2Gバイトを超える大規模データを扱える。価格はGDSIIのみ表示の場合で250万円程度。Solaris,HP-UX,Linux上で使える。2001年第4四半期には,Windows版も提供予定。(小島郁太郎)


図2:左側のグラフは,データベースから読み出して表示するまでの時間,右側はそのあとでフィッティングやパーンをするときの時間。(図:トゥール社)
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