メガソーラービジネス 新着記事
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再生可能エネルギーによる電力を電力会社が長期間、決まった価格で買い取る制度(FIT制度)が各国で導入され、1000kW(1MW)を超える大規模な太陽光発電所(メガソーラー)が続々と建設されている。このサイトでは、幅広い取材に基づいた情報提供で、メガソーラー市場の健全な成長と業界の発展を応援する。
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2024-03-19T10:02:31+09:00
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自然電力、太陽光の「トラッキング付き非化石証書」取得、「RE100」に利用可(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062112305/?ST=msb
自然電力(福岡市)は6月14日、経済産業省・資源エネルギー庁の「非化石証書トラッキング実証実験」に参加し、自社グループが保有する太陽光発電所から「トラッキング情報付き非化石証書」を取得したと発表した。 同実証実験では、電源種や発電所の所在地などの属性情報を付与した「非化石証書(トラッキング情報付き非化石証書)」を取得する。非化石証書を活用した電気を小売電事業者が販売し、需要家が購入した場合、その...
2019-06-21T20:58:00+09:00
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2018年の再エネ・世界導入量、REN21が公表(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062112304/?ST=msb
再生可能エネルギー関連の国際団体であるRenewable Energy Policy Network for the 21st Century(REN21)は6月18日、毎年発行している再生可能エネルギー年次報告書の2019年度版「自然エネルギー世界白書2019(Renewables 2019 Global Status Report)」を発表した。 同報告書によると、「新たに導入された再エネ発...
2019-06-21T20:33:00+09:00
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大林組、秋田県沖の洋上風力でスペイン企業と連携(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062112303/?ST=msb
大林組は、開発可能性に関して調査を進めている「秋田県北部洋上風力発電事業」について、6月17日にスペインの風力発電設備メーカーであるSiemens Gamesa Renewable Energy(SGRE)と連携協定を締結した。同事業の実現に向けて必要となる課題の解決について相互に協力していく。 秋田県能代市浅内沖、三種町八竜沖、男鹿市若美沖に洋上風力発電設備を設置する事業で、定格出力は最大45...
2019-06-21T20:09:00+09:00
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アサヒビール茨城工場、「太陽光由来水素」を使い燃料電池で発電(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062112302/?ST=msb
アサヒグループホールディングスは、アサヒビール茨城工場(茨城県守谷市)に、東芝エネルギーシステムズ(川崎市)の自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を導入し、6月17日から稼働開始した。気象条件などによる出力変動が大きく事業活動での利用が難しかった再エネ電力を安定的に供給する。 同工場の見学棟屋上に出力102kWの太陽光パネルを設置し、発電した電力で水素を製造してタンクに貯蔵する。独自の...
2019-06-21T19:52:00+09:00
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燃料用ミドリムシを海外で培養、ユーグレナと伊藤忠が実証(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062112301/?ST=msb
ユーグレナは6月19日、火力発電所から排出される排ガスや排熱などを利用したバイオ燃料用・飼料用微細藻類ミドリムシ(ユーグレナ)の海外での培養実証事業に向けて、伊藤忠商事と覚書を締結したと発表した。 覚書の締結に伴い、ユーグレナはミドリムシ現地株の単離・収集と育種・培養に関する実証試験を、伊藤忠商事は実証事業に関する候補地のリサーチ・交渉・資材調達支援・生産物の販売可能性調査などの海外進出・事業化...
2019-06-21T19:30:00+09:00
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発光でカラスに対抗、「包括委託」の草刈りが奏功、岡山の山あいの太陽光(メガソーラーの番人、先進的O&Mの現場)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/389489/061900027/?ST=msb
岡山県久米郡美咲町の山あいに、太陽光パネルの出力が約2.37MW、連系出力が1.98MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「PVNext EBH 美咲町発電所」がある(図1)。 事業主体は、特定目的会社(SPC)のヴェガ・ソーラー合同会社で、エンバイオ・ホールディングスが全株を所有している。 ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ケ根市)と共同で開発し、同社もSPCに出資していた。固定価...
2019-06-21T05:00:00+09:00
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ナノチューブに巨大な光起電力、次世代太陽光に道(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062112300/?ST=msb
東京大学と大阪大学らの研究グループは6月20日、独マックスプランク固体研究所およびイスラエル・ワイツマン科学研究所との共同研究で、真性半導体である二硫化タングステン(WS2)のナノチューブに巨大な光起電力効果を発見したと発表した。新しい量子力学的原理に基づく発電材料、光検出器への応用につながると期待される。 従来の太陽電池の動作原理には、p-n接合などの界面で発生する光起電力効果が用いられている...
2019-06-21T01:20:00+09:00
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長野県内メガソーラー計画で、土地所有を巡り「住民監査請求」(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062012299/?ST=msb
長野県富士見町で進んでいるメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設計画を巡り、 今年5月末、住民有志が住民監査請求の手続きに踏み切った。事業用地の土地所有権の正当性を明らかにするのが目的で、こうしたケースで住民が監査請求を行うのは全国的にも珍しい。 事業用地は「中学林(なかがくりん)」と呼ばれる約12.6haの原野で、出力4.9MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設計画が進んでいる。事業...
2019-06-20T20:01:00+09:00
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「2030年に再エネ比率50%」、国内「RE100」企業が提言(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062012298/?ST=msb
「RE100」に参加する日本企業らが集まる「RE100メンバー会」は6月17日、「再生可能エネルギー100%を目指す需要家からの提言」を公表した。日本の電源構成について「2030年に再エネ比率50%」の達成を目指し、政策を総動員することを求めた。 「RE100」は、事業活動に使う電力を再エネ100%で賄うことを目標に掲げる国際的なイニシアティブ。日本企業は、2019年6月現在で19社が参加してい...
2019-06-20T15:08:00+09:00
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分散電源を統合制御、エナリスがプラットフォーム構築(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062012297/?ST=msb
エナリス(東京都千代田区)は6月17日、太陽光発電や蓄電池、自家発電設備などの分散電源(DER)を統合制御する「DER Management System(DERMS)」を核としたオープンプラットフォームを構築すると発表した。 12月までに第一弾のモデルを開発し、VPP実証事業で機能を検証・拡充して、2020年に新サービスを提供する計画。 自家消費だけでは100%使い切れない「分散電源の余力」を...
2019-06-20T14:30:00+09:00
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ならコープ、「卒FIT」買取単価を公表、最大12円/kWh(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062012296/?ST=msb
市民生活協同組合ならコープ組合員向け電力サービス「ならコープでんき」は、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した「卒FIT」住宅太陽光発電の余剰電力を買い取るサービスを11月以降、順次開始する。 買取単価は、ならコープ組合員は10円/kWh、ならコープでんき契約者は11円/kWh、ならコープでんき契約者で再エネ共同基金参加者は12円/kWh。買取単価は2年間固定で、3年目以降は変動する可能...
2019-06-20T11:18:00+09:00
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「パワコンの基礎が傾き、法面は崩れ、布基礎が割れる」、熊本地震で被災したメガソーラー(前)(メガソーラー・トラブルシューティング)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302961/061800117/?ST=msb
2016年4月に起きた熊本地震は、震度7をはじめとする強い揺れが続いたことで、熊本県を中心に、甚大な被害を及ぼした。この地震で大きく動いた断層の直上やその近隣と、それ以外の場所では、被害の状況に大きな違いがあった(関連コラム1:益城町にて、地震後のメガソーラーを巡る、同コラム2:益城町の住宅用太陽光の教訓、同コラム3:「地震で約半年遅らせました」、熊本最大のメガソーラー竣工)。 太陽光発電設備に...
2019-06-20T05:00:00+09:00
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三重県最大72MWのメガソーラー、九電工など着工 (ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061912295/?ST=msb
九電工などは、三重県において、同県では最大級となる出力約71.9MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「宮リバー度会ソーラーパーク発電所」の建設を開始した。 三重県度会郡度会町にある山林を用地とした。敷地面積は約140haとなっている。 事業主体は、九電工のほか、東京センチュリー、再生可能エネルギー発電を手掛けるベルテクノエナジー(東京都千代田区)などが出資して、2014年7月に設立した特定目...
2019-06-19T14:45:00+09:00
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「非FIT再エネ」の非化石証書も発行へ、日本ユニシスが認定業務(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061912294/?ST=msb
日本ユニシスは6月13日、固定価格買取制度(FIT)を利用していない再生可能エネルギー(非化石電源)の認定業務を開始すると発表した。同社が唯一の第三者機関として実務を担うことで、ダブルカウントを回避し信頼性が担保された「非FIT非化石証書」が取引できるようになる。 経済産業省・資源エネルギー庁の「平成31年度エネルギー需給構造高度化対策に関する調査事業」のひとつである「エネルギー供給構造高度化法...
2019-06-19T12:13:00+09:00
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タカラレーベン、勝浦市で30Wのメガソーラー、135億円調達(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061912293/?ST=msb
タカラレーベンは6月14日、千葉県勝浦市で開発を進めているメガソーラー「LS千葉勝浦発電所」について、新生銀行を主幹事とするプロジェクトファイナンスを組成したと発表した。 同社が子会社化した勝浦興津ソーラー合同会社(勝浦SPC)が事業主体となるプロジェクトで、新生銀行および三菱UFJリースから資金調達を行う。融資金額は約135億円の予定。 出力が約30MWで年間発電量は約3万3917MWhを見込...
2019-06-19T11:34:00+09:00
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再エネ産業の雇用、2018年に世界で1100万人、IRENA調査(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061812292/?ST=msb
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は6月13日、世界の再エネ産業における雇用総数が2018年に1100万人に達したとする調査結果を発表した(関連記事)。 同機関が公開した年次報告書「再生可能エネルギーと雇用(Renewable Energy and Jobs – Annual Review)」の最新版によるもの(図1)。 グローバルの再エネ産業全体で、2017年比6.8%増となる70万人の...
2019-06-18T12:51:00+09:00
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「洋上太陽光」の世界展開を後押し、大和証券グループがベンチャーに出資(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061812291/?ST=msb
大和証券グループの大和エナジー・インフラ(東京都千代田区)は6月14日、浮体式洋上太陽光発電システムを開発・販売するオーストリアSwimsolが実施する第三者割当増資を引き受けたと発表した。出資額および出資比率は公表していない。 Swimsolが開発した「SolarSea」は、世界初となる海洋グレードの浮体式太陽光発電システム。日射量は豊富だが土地が不足している沿岸地域や島しょ部での導入を想定し...
2019-06-18T10:03:00+09:00
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シャープ子会社、モンゴルに16MWのメガソーラー稼働(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061812290/?ST=msb
シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)は6月13日、モンゴルのトゥブ県セルゲレン郡フーシック・フンディにメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設したと発表した。6月中旬に運転を開始する予定。 現在建設中の「新ウランバートル国際空港」の南西約14kmに位置する。出力は約16.4MW。年間発電量は約2万3134MWhを見込み、約1万8438tのCO2削減効果を想定している。発電電力は、首都...
2019-06-18T09:42:00+09:00
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亘理の被災地メガソーラー、東北なのに設備利用率17.6%の秘密(メガソーラー探訪)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302960/061700200/?ST=msb
「亘理獅子舞」が完成を祝う 宮城県亘理町は、仙台から南に約26km。黒潮の流れる太平洋に面し、冬は暖かく、夏は涼しい。阿武隈川の南岸にあり、川を「渡る地」から、「わたり」という地名になったと言われる。温暖な気候から果樹栽培が盛んで、特にイチゴの生産は東北一だ。 今年4月25日、同町で出力約80MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「亘理太陽光発電所」の竣工式が開催された。東日本大震災で津波に被災...
2019-06-18T05:00:00+09:00
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東京都、第一本庁舎を「再エネ100%」に、日立造船が供給(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061712289/?ST=msb
東京都は6月13日、都庁第一本庁舎で受電する電力について、8月から「再生可能エネルギー100%」に切り替えると発表した。都では、再エネを活用して、都庁舎で使用する電力のCO2排出量をゼロにする「都庁舎版RE100」を推進している。 東京都庁では、第一本庁舎で受電する電力(約3000万kWh)は電気小売事業者から、第二本庁舎で受電する電力(約600万kWh)は地域冷暖房センターのガスコージェネレー...
2019-06-17T18:23:00+09:00
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石狩市と北電、再エネで連携協定、洋上風力・バイオマスなど(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061712288/?ST=msb
北海道石狩市と北海道電力は、洋上風力発電などの再生可能エネルギー発電事業などに関して連携する。両者は6月13日、再エネを核に地域活性化に取り組むことを目的とした地域連携協定を締結した。 石狩市では近年、再エネ電源の開発が進んでおり、特に石狩湾は国内でも有数の洋上風力発電の開発候補海域と見られている。石狩湾新港内地域の一部区域「REゾーン」で再エネ資源を100%活用できる仕組みを構築し、再エネを切...
2019-06-17T17:51:00+09:00
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宮崎電力、「卒FIT」買取単価を公表、九電より最大3円プラス(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061712287/?ST=msb
宮崎電力(宮崎市)は6月11日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した「卒FIT」住宅太陽光向け新サービスを発表した。引き続き余剰電力を買い取る「買取プラン」など、4つのサービスを提供する予定。 合わせて、6月13日に買取プランの買取単価を発表した。すべての顧客が契約できる買取単価は8円/kWhとし、九州電力の公表した買取単価(7円/kWh)よりも1円/kWh高く設定した。さらに、設置容...
2019-06-17T13:16:00+09:00
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ファースト・ソーラー、60MWのメガソーラー着工、「道の駅」に太陽光寄贈(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061712286/?ST=msb
米太陽光パネル大手の日本法人、ファースト・ソーラー・ジャパン(東京都千代田区)は、京都府南山城村にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「南山城村・伊賀市太陽光発電所」の建設を進めている。2022年12月に運転開始する予定。 同村と三重県伊賀市にまたがる約80haに建設する計画で森林法・砂防法に基づく開発許可、送電線の占用許可などを受けた。1月23日に事業会社のファースト・ソーラー・ジャパン・プロジ...
2019-06-17T11:37:00+09:00
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ベトナムの鉄骨工場で太陽光売電事業、現地企業と共同(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061712285/?ST=msb
IT、建設機械、クリーンエネルギー関連事業を手掛けるAbalanceの子会社で太陽光発電事業を手掛けるWWB(東京都品川区)は、ベトナムの大手鉄骨製造企業Dai Dungが運営する鉄骨工場に太陽光発電設備を設置し、5月19日に売電を開始した。 出力は900kWで、年間発電量は1437.5MWhを見込む。ベトナムの一般家庭約760世帯分に相当し、年間4317tのCO2削減効果になるという。発電した...
2019-06-17T11:14:00+09:00
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FIT抜本見直し、市場ベースの「FIP」軸に議論へ(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061412283/?ST=msb
経済産業省は6月10日、再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会を開催し、固定価格買取制度(FIT)の抜本的な見直しに関し、論点整理とIEA(国際エネルギー機関)からの提言を受けるなど、今後の方向性を示した。 論点整理では、これまでも指摘されてきた「さらなるコストダウンと国民負担の抑制」に加え、「電力システムとの統合」が強調された。具体的には、FITによる再エネ発電事業者は、「...
2019-06-14T19:16:00+09:00
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法アセス対象の太陽光、運転開始期限を「5年」に(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061412281/?ST=msb
経済産業省は6月10日、再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会を開催し、一定規模以上の太陽光発電所が新たに環境影響評価法(環境アセスメント)の対象となることに伴い、これまで「認定日から3年」としていた運転開始期限を5年に延ばす案を示し、委員から了承された。 新たに国の法令による環境アセスメントの対象となるのは、系統連系(交流)ベースで出力40MW以上の太陽光発電所。加えて、同...
2019-06-14T17:39:00+09:00
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大島造船所、「完全バッテリー駆動式」自動運航船を建造(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061412280/?ST=msb
大島造船所(長崎県西海市)は、蓄電池からの電気だけで航行する「完全バッテリー駆動式自動運航船 e-Oshima」を建造し、6月12日に命名式を開催した。蓄電池が航行用の動力源のほか、通信・航海・無線機器、照明、空調など航行中のすべての電源に電力を供給する「ゼロエミッション船」となる。 同船の推進システムは、GSユアサ製の大容量リチウムイオン蓄電池を主電源装置として使用し、リチウムイオン電池を多重...
2019-06-14T14:33:00+09:00
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日新電機、研修施設に自家消費太陽光、「自己託送」で再エネ比率向上(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061412278/?ST=msb
日新電機は6月12日、研修施設「日新アカデミー研修センター」(京都市)で「自家消費太陽光発電ソリューション」と「直流配電ソリューション」を順次、開始すると発表した。 同社の展開する「スマート電力供給システム(SPSS)」の新たな実証となる。エネルギーソリューションビジネスの強化と技術者の育成が目的という。 自家消費型太陽光発電ソリューションでは、出力92.4kWの太陽光発電設備を導入した。発電し...
2019-06-14T14:31:00+09:00
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長野県小海町で10MWのメガソーラー、米再エネ大手が日本で初の稼働 (ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061412279/?ST=msb
6月12日、長野県南佐久郡小海町で出力約10.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「小海高原太陽光発電所」の運転開始セレモニーが開催された。 米国の再生可能エネルギー発電事業者大手であるInvenergyの日本法人、インベナジー・ジャパン(東京都千代田区)と、ソフトバンクグループのSBエナジー(東京都港区)が共同で建設した。 事業主体は、特定目的会社(SPC)の「小海高原ソーラー・エナジー...
2019-06-14T14:25:00+09:00
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北九州沖で浮体式洋上風力が稼働、国内初「バージ型」を実証(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061412277/?ST=msb
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、北九州市の沖約15km、水深約50mの海域にバージ型浮体式洋上風力発電システムの実証機「ひびき」を設置し、5月21日から実証運転を開始した。定格出力は3MW。2021年度まで実施し、低コストの浮体式洋上風力発電システムの確立を目指す。 鋼製のバージ型浮体構造物に2枚翼のアップウィンド型風車を搭載し、スタッドレスチェーンと超高把駐力アンカーを組み合...
2019-06-14T14:16:00+09:00
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京大、色素増感太陽電池で新材料、効率15%も視野に(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061412276/?ST=msb
京都大学は6月13日、現在世界最高のエネルギー変換効率を実現しているポルフィリン色素を上回る性能を示す、新規ポルフィリン色素を開発したと発表した。有機太陽電池の一種である色素増感型太陽電池の実用化に向けた大きな一歩になると期待される。 色素増感型太陽電池は、有機色素を吸着させた半導体電極と金属電極で電解液を挟み込んだ構造を持つ。作製が簡便であると同時に高いエネルギー変換効率を達成できることから次...
2019-06-14T11:14:00+09:00
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鉾田市の特高メガソーラー、障害でパワコン20台が全停止(メガソーラー・トラブルシューティング)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302961/061300116/?ST=msb
年間でのロスは1.6% 茨城県鉾田市青柳に稼働している出力21.54MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「鉾田太陽光発電所」が、大型連休中の5月2日に障害によってパワーコンデショナー(PCS)全20台が停止し、全面普及に7日を要するというトラブルがあった。 同発電所は、エネクス・インフラ投資法人(東京都港区)が保有する。同投資法人は、2019年2月に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場し...
2019-06-13T14:08:00+09:00
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米フェイスブック、122MWのメガソーラーから電力調達(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061212275/?ST=msb
米ファースト・ソーラー(First Solar)は5月30日、同社が米ユタ州に開発する出力122MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が、米フェイスブック(Facebook)のデータセンターに電力を供給すると発表した。 発電所名は「コーブマウンテン2太陽光発電所(Cove Mountain 2)」で、2018年に発表した出力58MWのコーブマウンテン発電所の隣接地に建設する。ユタ州の平均的世帯...
2019-06-13T07:00:00+09:00
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CO2を回収して利用、出光・宇部・日揮など研究会(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061212274/?ST=msb
出光興産、宇部興産、日揮の3社は6月10日、火力発電所や工場から排出されるCO2を回収して固定化し、資源へ転換する新技術の開発を目指す研究会「CCSU研究会(Carbon dioxide Capture and Storage with Utilization)」を設立したと発表した。 新技術開発のコンセプトは「カルシウムなどを含む産業廃棄物を活用し、CO2と反応させて炭酸塩化および高付加価値化...
2019-06-13T06:30:00+09:00
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僧侶が設立したTERA Energy、再エネ70%以上の電力を供給(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061212273/?ST=msb
宗派を超えた有志僧侶が設立した電気小売事業者TERA Energy(京都市)は6月3日、中国電力管内の寺院・飲食店・一般家庭向けに電力供給を開始した。再生可能エネルギー70%以上の電力を供給する。 電源構成は、固定価格買取制度(FIT)を利用した「FITバイオマス」が25.8%、「FIT風力」が23.1%、FITを利用しない「風力」が17.7%、「FIT水力」が4.7%、「FIT太陽光」が4.5...
2019-06-13T06:00:00+09:00
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インフォミクス、遠隔出力制御向け通信機器パック(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061212272/?ST=msb
電力可視化サービス「電力見える化本舗」を運営するインフォミクス(三重県四日市市)は6月7日、太陽光発電遠隔監視システムの新製品「遠隔出力制御専用通信機器パック(モデル-N)」を販売開始した。 自宅や事務所から離れ光回線などがない場所に設置した野立て型太陽光発電所の遠隔出力制御に向けた製品。電力会社からの出力制御指令を受信するためのインターネット回線だけを準備したいという需要に対応し、出力制御ユニ...
2019-06-13T05:30:00+09:00
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「卒FIT」太陽光買取サービスに「発電量見守り機能」を追加(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061212271/?ST=msb
再生可能エネルギー事業や電力卸事業を手掛けるスマートテック(水戸市)は6月6日、固定価格買取制度(FIT)による買取期間が終了する「卒FIT」住宅太陽光向け買取サービス「スマートFIT」において、無料の標準サービスとして「発電量見守り機能」を提供すると発表した。 同機能は、顧客の設置システムから情報提供を受け、理論発電量や想定発電量に対して、実際の発電量が正常かどうかを分析するもの。異常が発生し...
2019-06-12T14:14:00+09:00
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チリの銅鉱山、全使用電力を石炭火力から再エネに転換(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061212270/?ST=msb
丸紅と英Antofagastaが共同出資するチリのアントコヤ銅鉱山は、2022年度以降の操業に使う電源を石炭火力から100%再生可能エネルギーに転換する。5月23日、仏大手エネルギー事業者ENGIEの現地子会社ENGIE Energía Chileと電力購入契約を締結した。 アントコヤ銅鉱山は、チリ北部第II州Antofagasta市の北東約180kmに位置し、「溶媒抽出電解採取法(SX-EW...
2019-06-12T13:45:00+09:00
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鹿児島市に49MWのバイオマス発電所が完工、パーム椰子殻など利用(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061212269/?ST=msb
IHIや東京センチュリーなど8社が設立した七ツ島バイオマスパワー合同会社(鹿児島市)は5月8日、鹿児島市七ツ島にバイオマス発電所を建設し、5月7日に全体竣工したと発表した。 発電所名は「七ツ島バイオマス発電所」。IHIが保有する土地の一部約6万2000m2に建設したもので、出力規模は49MW。年間発電量は、一般家庭約7万7000世帯に相当する約33万7000MWhを見込む。 発電設備には、循環流...
2019-06-12T13:30:00+09:00
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「企業への再エネ直接売電では、トラッキングがカギ」、CDPの高瀬氏に聞く(メガソーラービジネス)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/305464/061100094/?ST=msb
固定価格買取制度(FIT)による売電単価が下がり、今後、企業による再エネの調達が太陽光発電推進のけん引力として期待されている。すでに企業と直接、太陽光電力の長期販売契約を結ぶ「コーポレートPPA」のスキームを目指す動きが水面下で始まっている。ただ、再エネ調達の環境価値が国際的な組織から認められるには、いくつかのハードルがある。こうした動きに詳しいCDP Worldwide-Japanの高瀬香絵シニ...
2019-06-12T05:00:00+09:00
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横浜環境、RE100企業のグループ拠点に屋上太陽光を施工(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061112268/?ST=msb
横浜環境デザイン(横浜市)は6月1日、エンビプロ・ホールディングス子会社・しんえこ(長野県松本市)のリサイクル施設に屋上太陽光発電を設置する工事を受託・完工したと発表した。 同施設は、長野県安曇野市にある地域共生型リサイクル施設「しんえこプラザあづみ野」で、4月に開設していた。 計画から導入までワンストップで実施した第三者所有モデルによる自家消費型の太陽光発電設備となるという。 出力は81kWで...
2019-06-11T10:26:00+09:00
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タイBanpuなど、北海道むかわ町に22MWのメガソーラー稼働(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061112267/?ST=msb
タイのエネルギー事業者Banpu Powerなどが出資する特定目的会社(SPC)であるM・N・P合同会社は、北海道むかわ町にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「むかわ町ソーラーパーク発電所」を建設し、6月6日に竣工式を開催した。 太陽光パネルの合計出力は22MW、連系出力は17MWとなる。 元山林の約40haに太陽光パネル8万6000枚を設置した。年間発電量は、約4500世帯分に相当する19.4...
2019-06-11T10:25:00+09:00
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「雑草を食べきれず、ヒツジを増やしました」、明石土山のメガソーラー(メガソーラー探訪)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302960/061000199/?ST=msb
兵庫県加古郡稲美町にある合計出力約17MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ニッケまちなか発電所 明石土山」において5月29日、メガソーラー内で放牧されている5頭のヒツジの毛刈りが実施された(図1、動画1)。 一般的な太陽光発電所ではまず見られない、牧歌的な風情に包まれた。 メガソーラーの発電事業者は日本毛織で、以前はショートコースのゴルフ場「ニッケゴルフ倶楽部土山コース」だった跡地を活用し...
2019-06-11T05:00:00+09:00
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「PERC採用品の劣化に注意」、太陽光パネルの信頼性調査(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/061012266/?ST=msb
太陽光発電に特化した独立系の調査機関である米PV Evolution Labs(PVEL)は6月4日、太陽光パネルの信頼性に関する調査結果をまとめた報告書「PVモジュール信頼性スコアカード」の2019年版を公開した(図1)。 同調査はPVELがノルウェーの第三者調査機関であるDNV GLと提携して取り組んでいるもので、今年で5回目となる(関連記事1)(関連記事2)。 今回の調査では、2018年の...
2019-06-10T12:50:00+09:00
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三井住友F&L、青森県五戸町に8.4MWのメガソーラー稼働(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060912263/?ST=msb
三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)は、青森県五戸町に出力8.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、5月24日に竣工式を開催した。発電所名は、「K-SMFL五戸メガソーラーパーク」で、京セラソーラーコーポレーションが運営する。 私有地の山林(森林法非該当地)約16haを賃貸し、太陽光パネル約3万1200枚を設置した。太陽光パネルの出力は8.4MW、連系出力は7.0MW。年...
2019-06-10T11:10:00+09:00
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関電グループ、無線給電の京大発ベンチャーに出資(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060912265/?ST=msb
関西電力グループのベンチャーキャピタル企業である合同会社K4 Ventures(K4V、大阪市)は6月5日、マイクロ波による無線給電技術を持つ京都大学発のベンチャー企業Space Power Technologies(京都市)の第三者割当増資を引き受けると発表した。出資額は非公表。 Space Power Technologiesは、宇宙空間に設置した太陽光発電設備で発電した電気を、マイクロ波に...
2019-06-09T11:29:00+09:00
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九電も「卒FIT」買取単価を公表、IoTサービス初期費用ゼロに(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060912264/?ST=msb
九州電力は6月6日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した「卒FIT」住宅太陽光による余剰電力の買取条件を発表した。買取単価は7円/kWh(消費税相当額10%含む)とした。 契約期間は、FITの終了した翌日から翌年4月の検針日の前日まで。以降、1年ごとの自動更新となる。また、買取単価は今後変更する場合がある。詳細な内容については、買取期間終了の4カ月前をめどに、個別に郵送で通知する。 同...
2019-06-09T11:01:00+09:00
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国内「RE100企業」全19社、都庁で小池都知事と会合(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060712262/?ST=msb
東京都は6月3日、国内企業で「RE100」を宣言した企業などとの「RE100アクションミーティング」を都庁で開催した。先進的な再生可能エネルギー推進企業の取り組み内容を共有しつつ、企業とともに電気を利用する側から再エネ拡大を牽引する動きを盛り上げていくことが目的。 「RE100」とは、再エネ100%での事業運営を目指す国際イニシアチブで、日本では現在、19社が参加している。一方東京都は、都庁舎で...
2019-06-07T07:48:00+09:00
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デマンドレスポンスの経済価値を最大化、北大など制御技術(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060712261/?ST=msb
北海道大学、名古屋大学、東京理科大学らは6月4日、電力需要を柔軟化するデマンドレスポンス(DR=需要応答)の解析・制御技術を開発したと発表した。経済的価値を最大化するために、発電コストと電力使用量の調整に必要なコストの両方を考慮した。 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業における成果。 これまでDRは需給バランスの維持が目的であり、経済的価値は重要視されていなかった。今後、再生可能エ...
2019-06-07T07:47:00+09:00
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米太陽光市場、2030年までに「累積500GW」、SEIAが目標(現地レポート アメリカ太陽光発電の最前線)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/column/15/286991/053100109/?ST=msb
電力の太陽光比率は2.3%に 米国エネルギー省(DOE)・エネルギー情報局(EIA)は、再生可能エネルギーが米国の総発電量に占める比率が2008年からの10年間で2倍に増えたと発表した。 この急拡大は、風力と太陽光発電が大きく貢献していて、EIAのデータによると、太陽光の発電量は、2008年の200万MWhから2018年には9600万MWhに急増し、国内総発電量の2.3%を占めるまでに成長したとい...
2019-06-07T05:00:00+09:00
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アフリカの非電化地域を「太陽光」で照らす、丸紅が事業参画(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060612260/?ST=msb
丸紅は6月3日、アフリカの未電化地域におけるソーラーホームシステム販売事業(SHS事業)を手掛ける英Azuri Technologiesに出資参画すると発表した。未電化地域住民の電化、生活の質向上、情報格差の是正といった社会解決への貢献を目指すとしている。 出資金額は約20億円(日本円換算)。出資比率は非公表だが、Azuriの筆頭株主になる予定。また、出資に合わせて役員を1人派遣する。5月23日...
2019-06-06T20:10:00+09:00
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石炭火力のCO2を有効利用、Jパワーと中国電力が検討(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060612258/?ST=msb
電源開発(Jパワー)と中国電力は6月5日、石炭火力発電から回収したCO2を炭素化合物の資源として有効利用するカーボンリサイクルの検討に着手すると発表した。石炭火力の脱炭素化に向けて、カーボンリサイクルを含むCCUS(CO2回収・利用・貯留)につながる技術開発を促進する。 両社が共同設立した大崎クールジェン(広島県大崎上島町)がCO2分離・回収型酸素吹石炭ガス化燃料電池複合発電技術(IGFC)の開...
2019-06-06T19:52:00+09:00
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シャープ、ベトナムに49MWのメガソーラー建設(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060612256/?ST=msb
シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)は6月5日、ベトナム・クアンガイ省にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設したと発表した。タイのエネルギー関連企業Sermsang Power(SSP)およびSSP傘下の現地企業Truong Than Quang Ngai Power And High Technology Joint Stockなどとの共同事業になる。 設置容量は約49MW。年...
2019-06-06T09:42:00+09:00
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太陽光で水やりする「フラワーメリーゴーランド」、葛飾区が設置へ(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060612255/?ST=msb
東京都葛飾区とパナソニック、かつしか花いっぱいのまちづくり推進協議会の3者は5月30日、太陽光発電によって自動で水やりを行う立体花壇「フラワーメリーゴーランド」に関する技術協力について協定を締結した。 「フラワーメリーゴーランド」は、地元企業・団体などが参加するかつしか花いっぱいのまちづくり推進協議会が中心となって開発した円筒形の立体花壇。太陽光パネルで発電した電力でポンプを動かす自動潅水装置を...
2019-06-06T09:25:00+09:00
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分散型パワコンの盲点「点検時の感電・損傷リスク」、保安協会が断る場合も(メガソーラー・トラブルシューティング)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302961/060500115/?ST=msb
ここ数年、大規模な太陽光発電所においても、初期投資と売電ロスを減らせるという期待から、分散型のパワーコンディショナー(PCS)の採用が増えている(図1)。 初期投資の低減では、従来の集中型に比べてPCSの購入費用が安いことに加え、設置時の施工費を削減できると言われる。施工費の削減は、架台の後ろに固定できるため、集中型のようにコンクリートの大きな基礎が不要なことによるが、分散型PCSの方がケーブル...
2019-06-06T05:00:00+09:00
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「太陽光+蓄電池」の自家利用率を確認、「卒FIT」住宅向け(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060512254/?ST=msb
NTTスマイルエナジー(大阪市)は6月4日、太陽光発電と蓄電池に対応し、住宅での利用状況を確認できる「ちくでんエコめがね」を同日から販売を開始すると発表した。固定価格買取制度(FIT)の買取期間終了後の「卒FIT」での自家消費ニーズを想定したサービス。 太陽光発電および蓄電池のオーナーは、太陽光の発電量、蓄電池への充放電量、売電量、そして家庭内での電力消費データを基にした太陽光発電の自家利用率を...
2019-06-05T20:44:00+09:00
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宮古市に18MWのメガソーラー、中部電と仏Totalが共同で(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060412253/?ST=msb
中部電力とフランスの太陽光発電事業者Total Solarが共同出資する宮古くざかいソーラーパーク合同会社は6月3日、岩手県宮古市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「宮古くざかいソーラーパーク」の営業運転を5月31日に開始したと発表した。 立地は、同市区界(くざかい)地区の原野約49万m2。設置容量は18MWで、年間発電量は一般家庭8600世帯分に相当する2700万kWhを見込む。また、年間約...
2019-06-05T20:15:00+09:00
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中国「FIT新制度」がようやく発表、その影響をカナディアン・ソーラー幹部に聞く(メガソーラービジネス)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/305464/060400093/?ST=msb
2018年に続き、中国の中央政府による太陽光発電設備の導入に関する政策が、5月末に発表された。前年の2018年5月31日には、年の途中で後から急ブレーキを踏むような制度の変更が発表され、太陽光発電業界全体に大きな衝撃を与えた。今年の固定価格買取制度(FIT)の概要は、前年より1日早い、5月30日に発表された。発表の翌日に来日した太陽光パネル大手、カナディアン・ソーラーの中国系幹部である、Yan ...
2019-06-05T05:00:00+09:00
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沖縄電力、「卒FIT」太陽光の買取単価を公表(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060412252/?ST=msb
沖縄電力は6月3日、固定価格買取制度(FIT)の買い取り期間が終了した「卒FIT」太陽光発電設備に対する新たな買い取り条件を公表した。 2019年度の買取単価を7.5円/kWhに設定する。買取単価には消費税相当額(10%で換算)および非化石価値相当額を含む。また、買取単価は見直す場合があり、その際は同社Webサイトで告知するとしている。 同社エリア内では、2019年度内は5700件・合計2万30...
2019-06-04T18:58:00+09:00
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福島県楢葉町の「Jヴィレッジ」、150kWのソーラーカーポート導入(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060412251/?ST=msb
豊田通商の子会社である豊通ファシリティーズ(名古屋市)は5月29日、同社製品のカーポート型太陽光発電設備「そらぽーと」が、福島県楢葉町にある大型スポーツ施設「Jヴィレッジ」に設置されたと発表した。 「そらぽーと」は、建築基準法に対応し、日本国内で製造・加工したアルミニウム製による駐車場屋根一体型の太陽光発電設備。特許取得した鋼管杭基礎工法を用いた設計で、排出残土もなく精度の高い施工と短工期での設...
2019-06-04T14:27:00+09:00
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風力・水力・太陽光と蓄電池を格納、コンテナ型の独立電源を商品化(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060412250/?ST=msb
NTNは5月31日、貨物輸送用コンテナに風力・水力・太陽光発電装置と蓄電池を格納したコンテナ収納移動型の独立電源「N3 エヌキューブ」を開発したと発表した。被災地などにトラックや貨物船、ヘリコプターなどで輸送し、少人数・短時間で設置できる。 12フィートコンテナに出力0.5kWの風車、出力1.0kWの水車、出力0.9kWの太陽光パネル、容量8.6kWhの蓄電池を備える。風車と太陽光パネルはコンテ...
2019-06-04T14:08:00+09:00
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旭化成ホームズ、「卒FIT」買取サービスの単価を公表(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060412249/?ST=msb
旭化成ホームズ(東京都千代田区)は5月31日、同社顧客向け電力供給サービス「ヘーベル電気」について、11月から固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了する「卒FIT」住宅太陽光発電設備の余剰電力買取サービスを開始すると発表した。 同社が施工した太陽光発電設備が対象となる。買取単価は10円/kWh、蓄電池を設置して自家消費する場合(自給自足運転モード)は12円/kWh。同社が買い取った余剰電力は...
2019-06-04T13:04:00+09:00
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太陽光と風力、2018年に13%コスト低下、多くの国で3~4円/kWhに(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060412248/?ST=msb
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は5月29日、「世界の多くの地域で再生可能エネルギーが、現時点で既に最も安価な電力源になっている」との調査結果を発表した。 同機関が公開した最新の報告書「再生可能エネルギー電源のコスト(2018年)」によるもの(図1)。2019年9月の国連・気候行動サミットのために、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催予定の準備会合に、同報告書の分析結果を提供すると...
2019-06-04T11:09:00+09:00
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「北向き」斜面で特高メガソーラー、大分・中堅企業の挑戦(メガソーラー探訪)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302960/060300198/?ST=msb
FIT機に「野立て太陽光」に参入 大分県の日出町(ひじまち)は、国東半島の南部、別府湾を望む海沿いに位置する。「日出」の付く地名は多いが、「ひので」や「ひで」が一般的で、「ひじ」と読むのは珍しい。その名の通り、町内の高台からは、別府湾から上る日の出が美しい。 日出電機(ひじでんき)は、同町に本社を構える電気工事会社で、年商38億円(2017年度)、従業員30人。地域を代表する中堅電設企業だ。早くか...
2019-06-04T05:00:00+09:00
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福井県美浜町、三方五湖遊覧に「ソーラー船」開発、太陽光で充電(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060312247/?ST=msb
福井県美浜町は、三方五湖の観光遊覧船として、太陽光発電の電力を活用した電気推進船(ソーラー船)の開発を推進している。2023年春の北陸新幹線敦賀開業に伴う誘客を視野に、再生可能エネルギーを活用した新たな観光事業の提案・展開を目指す。 ソーラー船は、40人乗りで推進用の蓄電池と電動モーターで駆動する推進機(スクリュー)を搭載し、低速域は5ノット、高速域は13ノットで航行する。さらに、船上に太陽光パ...
2019-06-03T09:46:00+09:00
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「マグナス風車」実用化に向け連携、チャレナジーと日鉄エンジ(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060312246/?ST=msb
小型風力ベンチャーのチャレナジー(東京都墨田区)と日鉄エンジニアリング(旧:新日鉄住金エンジニアリング、東京都品川区)は5月30日、チャレナジーが開発する「垂直軸型マグナス式風力発電機」(マグナス風車)について共同で技術検討すると発表した。 チャレナジーがマグナス風車の開発を、日鉄エンジニアリングが設計・調達・施工などのエンジニアリングを担当し、共同で商業化に向けたコストダウンなどに取り組む。2...
2019-06-03T09:29:00+09:00
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中部電力、再エネ由来のCO2ゼロメニュー、「卒FIT太陽光」も活用(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060312245/?ST=msb
中部電力は5月29日、顧客参加型取引サービス「これからデンキ」の新サービスとして、再生可能エネルギー電源に由来する「CO2フリーメニュー」を発表した。7月1日から申込受付を開始する。 環境価値のある再エネ電源を活用するため、CO2排出係数ゼロとなり、CO2排出ゼロをアピールできる。 同社が保有する水力発電などの再エネ由来電力を供給するメニューで、現在の電気料金プランのオプションとして選択できる。...
2019-06-03T09:07:00+09:00
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「リーフ」に太陽光電力を充電、日産とカナディアン・ソーラーが提携(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/060212244/?ST=msb
日産自動車とカナディアン・ソーラー・ジャパン(東京都新宿区)は5月31日、住宅の太陽光発電電力を、日産の電気自動車(EV)「リーフ」に貯められるV2H(Vehicle to Home)システムの販売で協業すると発表した。 カナディアン・ソーラー・ジャパンは、太陽光パネル大手カナディアン・ソーラーの日本法人。今回のシステムでは、同社による住宅用の太陽光発電・蓄電システム「SOLIEV(ソリーヴ)...
2019-06-02T19:23:00+09:00
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東北電力、「卒FIT」向け買取単価を公表、首都圏の顧客も対象(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/053112243/?ST=msb
東北電力は5月30日、固定価格買取制度(FIT)の買い取り期間が終了した「卒FIT」住宅用太陽光発電設備を持つ顧客向け新サービス「ツナガルでんき」を11月から提供すると発表した。太陽光発電の余剰電力の買い取りのほか、余剰電力の「預かり」、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)や蓄電池のリースなどのサービスメニューを用意した。 「シンプル買取サービス」は、太陽光発電の余剰電力を同社が引き続き買い取るも...
2019-06-01T10:29:00+09:00
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SUBARU、群馬県の施設に太陽光、「第三者所有型」で自家消費(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/053112240/?ST=msb
SUBARUは、新たなCO2排出量削減の取り組みに着手する。群馬県大泉町にある同社施設への自家消費型太陽光発電設備の導入などにより、2020年度までに年間排出量の約3%に相当する約2万tを削減する。5月29日に発表した。 新車の納車整備などを行うSUBARU ACCESSORY CENTER・関東納整センターの屋上をNTTファシリティーズが借用し、第三者所有モデル(PPAモデル)の太陽光発電設備...
2019-05-31T15:15:00+09:00
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「スパイダーマン」の特別塗装パワコン!?、TMEIC がキャンペーン(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/053112239/?ST=msb
太陽光発電向け大容量パワーコンディショナー(PCS)でシェアトップの東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」とコラボレーションしたブランドキャンペーンを実施する。 キャンペーン期間は、6月1日から8 月31日までで、TMEICのイメージキャラクターである「TMEIC マン」を主人公にしたテレビ CM や交通広告を展開する。 スパイダーマンの最新作「...
2019-05-31T10:46:00+09:00
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トリナ、N型太陽電池「i-TOPCon型セル」で効率24.58%の世界記録(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/053112238/?ST=msb
中国太陽光パネル大手トリナ・ソーラーは5月28日、高効率のN型単結晶シリコン(c-Si)i-TOPCon(量産型Tunnel Oxide Passivated Contact)太陽電池セル(発電素子)で変換効率24.58%を達成したと発表した。 大面積の両面コンタクトシリコン太陽電池の総面積変換効率で世界記録になるとしている。中国にある同社の太陽光発電技術国家重点研究室(PVST SKL)が開発...
2019-05-31T10:28:00+09:00
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藤巻建設、須坂市で小水力、除塵装置を新開発(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/053112237/?ST=msb
藤巻建設(長野県飯山市)は4月26日、長野県須坂市に小水力発電所「米子北の沢用水発電所」を建設したと発表した。北の沢川から取水する農業用水である北の沢用水を利用したもの。使用水量は0.43m3/s、有効落差は36.54mで、最大出力は115.0kW。 新型の横軸クロスフロー水車を採用した。ランナ、ガイドベーン、ケーシングなど構成要素の形状を見直し、最高効率と部分負荷効率を向上したという。CFD解...
2019-05-31T10:15:00+09:00
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期待高まる「常温核融合」、三浦工業もベンチャーに出資(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052912236/?ST=msb
ボイラーおよび関連機器の製造・販売を手掛ける三浦工業は5月15日、「新水素エネルギー」を研究開発するベンチャー企業であるクリーンプラネット(東京都港区)が同日実施した第三者割当増資を引き受けたと発表した。出資金額および出資比率は非公表。 新水素エネルギーとは、微小な金属粒子に水素を吸蔵させ一定の条件下で刺激を加えると投入熱量を上回るエネルギーを放出する反応システムのこと。通常の燃焼反応(化学反応...
2019-05-30T12:40:00+09:00
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台風シーズン目前、住宅太陽光には「自立運転機能」も(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052912235/?ST=msb
太陽光発電協会(JPEA)は5月21日、自然災害による大規模停電などの非常時に備え、住宅用太陽光発電システムで家庭の電気を自給自足する「自立運転機能」についての周知チラシを作成したと発表した。自治体に無償で配布するなど、台風シーズン前の6月に同機能を確認することを呼び掛けていく。 JPEAでは、自立運転機能の操作方法に関する情報をWebサイトに掲載している。今回、それに加えて周知チラシを5万部用...
2019-05-30T12:30:00+09:00
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JR前橋駅が「エコステ」に、太陽光と地下水でCO2削減(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052912234/?ST=msb
JR東日本の高崎支社は5月27日、両毛線の前橋駅を「エコステ」モデル駅として整備すると発表した。2020年度のCO2排出量を約69t削減し、2016年度に比べて約24%減らせる見込み。5月から着工し、2020年3月に使用を開始する予定。 「エコステ」とは、省エネや再生可能エネルギーなどの環境保全技術を導入するモデル駅。JR東日本では12例目となる。上りホーム南側外壁に太陽光パネルを設置し、発電し...
2019-05-30T12:20:00+09:00
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JNC、高千穂町の水力発電を改修、13%出力増強(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052912233/?ST=msb
チッソの事業会社であるJNC(東京都千代田区)は5月10日、宮崎県高千穂町にある水力発電所「高千穂発電所」の改修工事が完了し、5月1日から営業運転を開始したと発表した。 改修後の最大出力は14.4MWで、一般家庭約2万1000個分に相当する。水車と発電機を高効率の機器に更新することで、認可取水量を変えずに出力を1.6MW(約13%)増強した。投資金額は約39億円。 同社は、熊本県に11カ所、宮崎...
2019-05-30T12:10:00+09:00
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「出力制御率は最大5%、リアルタイム制御が必須に」、京都大学・安田特任教授に聞く(メガソーラービジネス)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/305464/052900092/?ST=msb
2018年10月13日に本土で初めて実施した九州エリアの出力抑制(出力制御)は、同年10~11月の合計で7日間だったのに対し、今年3月には16日間、4月だけで19日間に急増した。最も発電量が伸びる時期に売電できず、事業性低下への危惧や九州エリアでの新規開発を見送る動きも出てきた。海外での出力制御に詳しい京都大学大学院経済学研究科の安田陽特任教授に聞いた。「出力制御で再エネ導入を増やせる」今春に入っ...
2019-05-30T05:00:00+09:00
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ベトナムで49.5MWのメガソーラー完工、出光グループ(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052912232/?ST=msb
出光興産のグループ企業である昭石オーバーシーズ&インベストメント(SOI)は、ベトナム南部のカインホア省カムラン市において同社が出資する出力49.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を5月8日に完工した。 敷地面積は約60haで、年間発電量は約7万8600MWhを見込む。発電した電気は同国の固定価格買取制度に基づき国営電力会社であるベトナム電力公社(Vietnam Electricity)...
2019-05-29T15:23:00+09:00
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リユース蓄電池をメガソーラーに併設、出力制御に対応(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052912231/?ST=msb
東京大学発のベンチャー企業で電気自動車(EV)向け蓄電池制御技術の開発を手掛けるNExT-e Solutions(東京都文京区)と九電みらいエナジー(福岡市)、九州電力の3社は5月27日、電動フォークリフトで使用したリチウムイオン電池を大規模定置用蓄電システムにリユース(再使用)する実証事業を実施すると発表した。 実証事業では、トヨタ自動車九州(トヨタ九州)と協働して、NExT-eSが独自開発し...
2019-05-29T15:03:00+09:00
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太陽光向け用地の地主が高齢で判断能力に不安があります。どんな対応が適切ですか?(太陽光発電事業者のための法律Q&A)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/407251/052700049/?ST=msb
太陽光発電用地についての売買契約や賃貸借契約を締結する際、土地の地主が高齢であるケースも少なくありません。なかには、認知症を疑わなければならないケースも出てくるでしょう。 しかし、意思能力に問題があるとして、成年後見の申し立てなどをすると、手続きに時間がかかってしまい、スムーズな契約に至らないリスクがあります。 だからといって、無理な契約締結を強引に推し進めてしまい、後々売買契約や土地賃貸借契約...
2019-05-29T05:00:00+09:00
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美作市、「太陽光パネル新税」の導入目指し、議会に条例案提出へ(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052812230/?ST=msb
岡山県美作市は、事業用太陽光発電所のパネル設置面積に応じ、発電事業者に課税する「事業用発電パネル税(仮称)」の導入を目指し、6月に条例案を議会に提出する準備を進めている。地方税法に基づく法定外目的税で、導入されれば全国で初めてとなるものの、実現までには、総務省の同意や、主要な納税者の理解などが前提となる。 美作市には、複数のメガソーラー(大規模太陽光発電所)が立地するなど、全国有数の太陽光発電所...
2019-05-28T17:50:00+09:00
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東北電力、独社と組みVPPの事業化を検証(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052812229/?ST=msb
東北電力は5月23日、ドイツのVPP(仮想発電所)事業者であるNext Kraftwerke(ネクスト クラフトベルケ)との間で、VPP実証に関する基本協定を締結し、戦略的に連携すると発表した。東北電力は2018年4月から「VPP実証プロジェクト」に取り組んでおり、今回のNext Kraftwerkeとの連携により、VPPの事業化や新たなサービスの開発など、将来の事業領域拡大につなげていく。 同...
2019-05-28T12:25:00+09:00
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DBJなど、下関市の国内最大級バイオマス発電に融資(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052812228/?ST=msb
日本政策投資銀行(DBJ)は5月24日、山口県下関市で木質バイオマス発電事業を計画する下関バイオマスエナジー合同会社に対して、プロジェクトファイナンスを組成したと発表した。DBJがリードアレンジャー、山口銀行および三井住友信託銀行がコ・アレンジャーとなり、3行でシンジケート団を組成した。融資額は非開示。 同プロジェクトファイナンスが資金を提供する木質バイオマス発電所は、再熱方式を採用した高効率の...
2019-05-28T12:05:00+09:00
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パネルの気泡とフン、接続箱の過熱、甲府の倉庫上メガソーラーの6年(後)(メガソーラー探訪)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302960/052700197/?ST=msb
山梨県甲府市にある「甲斐の国メガソーラーステーション」は、倉庫の屋根上を活用した、出力約1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)である(図1)。 売電をはじめた2013年6月以降の約6年間に、「断熱効果による空調費の削減」、「台風の強風時に発揮した堅牢さ」、「想定外の大雪」など、さまざまな事象に遭遇した。これらは前回、紹介した。 いずれも、事業計画の策定時には想定していなかったもので、歴史の新...
2019-05-28T05:00:00+09:00
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中国、「グリッドパリティ」メガソーラー168件の概要を発表(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052712227/?ST=msb
中国の国家発展改革委員会(NDRC)と国家エネルギー局(NEA)は5月20日、グリッドパリティでの導入・運用を前提としたメガソーラー(大規模太陽光発電所)プロジェクトの概要を発表した(表)。 中国国内の16省(自治区・直轄市などを含む)における全168件で、設備容量の合計は14.78GW。今回の発表には、グリッドパリティのプロジェクトとして太陽光発電だけでなく、風力発電と「分散型交易パイロット」...
2019-05-27T15:51:00+09:00
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SBエナジー、苫小牧市にメガソーラー稼働、自社EPCで売電単価21円(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052712226/?ST=msb
ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業を手掛けるSBエナジー(東京都港区)は、北海道苫小牧市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク苫小牧明野北ソーラーパーク」を建設し、5月20日から営業運転を開始した。 苫小牧港開発(苫小牧市)が所有する約6万m2の元工業用地に太陽光パネルを9856枚設置した。設置容量は約3.1MW。年間発電量は、一般家庭1056世帯分に相当する約380万20...
2019-05-27T15:44:00+09:00
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電動車含めた「P2P」電力取引、東大とトヨタ、東電が実証(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052712225/?ST=msb
東京大学、トヨタ自動車、東京電力ホールディングス子会社のTRENDE(東京都千代田区)は5月23日、住宅や事業所、プラグインハイブリッド車(PHV)など電動車間で電力取引を可能にする次世代電力システムの共同実証実験を実施すると発表した。 ブロックチェーン技術を活用することで、P2P(ピアツーピア)による電力取引を目指す。 分散型電源を保有する需要家である「プロシューマー」と、電力消費者が電力を直...
2019-05-27T12:41:00+09:00
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FIT価格低下で高まる「中古・太陽光」価値、その評価手順は?(「再エネビジネス」最前線)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/112100151/052200020/?ST=msb
太陽光発電所の中古物件(太陽光・セカンダリ案件)が流通市場で売買されるようになってきた。固定価格買取制度(FIT)の売電単価が下がるなか、新規案件だけでなく、中古案件の取得について考える投資家も増えてきている。今回は、この太陽光・セカンダリ案件の売買で重要となる、購入時の調査(デューデリジェンス=DD)について取り上げた。「売却理由」は意外に多い 太陽光発電所のセカンダリ案件を売買する事例が積み...
2019-05-27T05:00:00+09:00
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1万台の蓄電池を秒単位で充放電、関電など実証(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052412224/?ST=msb
関西電力、エリーパワー(東京都品川区)、三社電機製作所の3社は5月22日、需要家が保有する約1万台もの蓄電池の充放電を、遠隔から秒単位で一括制御できることを実証したと発表した。3社は、引き続き実用化に向けた技術の確立を目指すとしている。 関西電力がNECと構築した蓄電池を一括制御するための蓄電池群監視システム「K-LIBRA」と、エリーパワーの開発した家庭用蓄電池、および三社電機の開発した産業用...
2019-05-24T09:39:00+09:00
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AIが太陽光の自家消費を最大化、シャープの「クラウドHEMS」(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052412223/?ST=msb
シャープは5月22日、AI(人工知能)が予測した太陽光発電システムの余剰電力量に応じて、同社が販売する「クラウド蓄電」をより効率的に充電できるクラウド型のHEMS(住宅エネルギー管理システム)の新サービスを、7月31日から提供開始すると発表した。 サービス名は、「COCORO ENERGY」。2019年11月以降、固定価格買取制度(FIT)の買取期間の終了した「卒FIT」住宅太陽光を中心に、太陽...
2019-05-24T09:11:00+09:00
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四電、太陽光電力で給湯を沸き上げ、40軒で実証(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052312222/?ST=msb
四国電力と同社のグループ企業である四国総合研究所(高松市)は5月22日、家庭に設置された電気給湯器の湯沸かし運転に太陽光発電電力を用いる遠隔制御を実証すると発表した。実証期間は今秋から約1年間の予定。 実証実験では、気象予報に基づき翌日の四国域内の太陽光発電量を予測し、通常は夜間に行う電気温水器やヒートポンプ給湯機「エコキュート」の沸き上げ運転の一部を翌日の昼間にシフトさせることで、太陽光発電電...
2019-05-23T17:23:00+09:00
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JCI、「再エネ目標の一層の引き上げを」、政府長期戦略案に提言(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052312221/?ST=msb
温暖化対策に積極的に取り組む企業などのネットワーク・気候変動イニシアティブ(JCI)は5月16日、政府の地球温暖化対策に関する長期戦略案「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(仮称)(案)」に対するメッセージ「日本の脱炭素リーダーシップを世界に示す長期戦略を」を発表した。 同メッセージでは、脱炭素社会の実現にはエネルギー効率化を徹底して進め、再生可能エネルギーの利用を最大限に拡大することが最...
2019-05-23T16:54:00+09:00
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ハンファ、伊スーパー21店舗の屋根上に太陽光パネル供給(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052312220/?ST=msb
韓国ハンファQセルズの独子会社は4月30日、イタリアの太陽光発電開発事業者マンニ・エナジー(Manni Energy)に2.529MW分の太陽光パネルを供給したと発表した。マンニ・エナジーが推進する「プロジェクトF」に対して、イタリア国内21店舗のスーパーマーケット屋上に太陽光発電システムを設置する。 同プロジェクトでは、イタリアの大手小売企業からの依頼を受け、ロンバルディア州の工業地域13カ所...
2019-05-23T16:24:00+09:00
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積水化学、ZEH供給率73%に、次は「エネルギー自給自足型」推進(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052312219/?ST=msb
積水化学工業は5月16日、2018年度の新築戸建住宅のZEH(ネットゼロエネルギー住宅)供給率が73%(北海道を除く)に達したと発表した。2年連続で20ポイント以上の伸長となり、自社目標の55%を大幅に上回ったという。全ての戸建住宅製品でZEH対応仕様を標準化したことで実現した。 2017年度に鉄骨系住宅製品(2階建て、3階建て)について、順次国が定めるZEHの強化外皮基準を標準で満たせるよう外...
2019-05-23T16:02:00+09:00
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湯沢市に46MWの地熱が稼働、23年ぶり10MW超(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052312218/?ST=msb
電源開発(Jパワー)などが共同出資する湯沢地熱(秋田県湯沢市)は、定格出力46.199MWの地熱発電所「山葵沢地熱発電所」を建設し、5月20日に運転を開始した。出力10MW超の大規模地熱発電所の稼働は国内で23年ぶりという。 当初は42MW規模の計画だったが、機器設計を進めるなかで出力向上が可能になった。年間発電量は、一般家庭9万世帯分に相当する約3億3500万kWhの見込み。発電電力は全量を東...
2019-05-23T15:39:00+09:00
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「太陽光パネルをクルマの下に敷く中古車店」に見る、想定外のリスク(メガソーラー・トラブルシューティング)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302961/052200114/?ST=msb
太陽光発電は、相対的に歴史の浅い産業分野に入る。本格的に市場が拡大しはじめてから10年足らずと言える。 市場の拡大で、社会的に問われ始めている問題の一つが、「安全性」である。発電設備そのものの安全性だけでなく、立地開発から建設・運用を含めた安全対策が問われている。 ただし、これらは、あくまで太陽光発電設備が、発電に使われるという前提に基づく「安全性」である。発電以外に使った場合のリスクには、まだ...
2019-05-23T05:00:00+09:00
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トヨタ、田原工場に25.8MWの「自家消費型」大型風力を導入(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052212217/?ST=msb
経済産業省・資源エネルギー庁は5月15日、環境審査顧問会・風力部会を開催し、トヨタ自動車が愛知県田原市の「トヨタ自動車田原工場」敷地内で計画している風力発電事業の環境影響評価準備書について審議した。 同部会に出席したトヨタ自動車の説明によると、1基の定格出力4.3MWの大型風力発電設備を工場敷地内に6基設置し、総出力は25.8MWに達する。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)を使わず、工場内...
2019-05-22T19:25:00+09:00
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コロナ、「エコキュート」昼運転で太陽光の自家消費を推進(ニュース)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/052212216/?ST=msb
コロナは、HEMS(住宅エネルギー管理システム)に対応した製品を強化し、太陽光発電システムの自家消費を推進する。同システムの標準的な通信プロトコルであるECHONET Lite対応製品の拡充を進める。 ヒートポンプ給湯機「エコキュート」やエアコンに加えて、エアコン付きヒートポンプ床暖房「コロナエコ暖クールエアコン」2機種を6月上旬から順次発売する。ECHONET Lite対応製品を拡充することで...
2019-05-22T14:40:00+09:00
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基礎近くや太陽光パネル下にも強い、果樹園向け乗用型草刈機に脚光(PVロボット最前線)
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/356325/052100028/?ST=msb
太陽光発電所のO&M(運用・保守)において、一般的になってきた手法の一つが、乗用型草刈機を使った除草である。全国各地の多くの発電所で、乗用型が使われている。 ここにきて、同じ乗用型でも、これまでとは違うタイプを太陽光発電所の除草に使う動きが出てきた。太陽光発電所で一般的に使われる乗用型は、ゴーカートのような形状で、運転席の真下、四輪を囲むように回転刃がある。今回、取り上げる新タイプの乗用...
2019-05-22T05:00:00+09:00